自由記載にて頂いたご意見
育児休業制度や子育てと仕事の両立支援の充実
- 人事を決めるポジションに育児介護を主体的にやった(やっている)人がついてほしい。産休・育休明けの状況に応じた仕事配分(個々で異なる対応を)管理職の意識付けにe-learningやワークショップの開催
- 出産・育児への夫婦共に手厚いサポートが必要だと思います。この調査が有意義に使われる事をのぞみます。
- 子育てのために大学、研究機関から離れて地元でパート勤務をしている状況は思い描いていたものとはかけ離れていました。女性医師が子育てをしながらキャリアを継続するには、保育所の設置や時短勤務だけでは難しく、必要時の交替者の確保、キャリアや知識を遅らせない支組み、パートナーの家事、労働時短が必須で、男性社会が変わる必要があります。
- 現在、妊娠中です。出産後も働いて社会に貢献したいと考えてはいますが保育園や勤務の環境の整備等すすめていただきたいです。女医が多くなってきているので、ぜひお願いします。
- 医局の人事で大学に戻って妊娠したら、大学はシニアレジデントは契約職員なので、1年以上勤務していないと育休がとれないと言われ、とても困りました。大学の若手医師の雇用を改善してほしいです。労務管理も不充分です。
- 病児保育、保育園が休みの際の一時保育をぜひお願いしたいです。子育てをしながらでも仕事を休まずに勤務を続けられる体制を作っていただきたいです。また、子育て中だからと業務の軽減をしていただいていることにかなりのうしろめたさもあります。子育て中の女性支援だけではなく、医師全体の負担軽減が女性医師の働きやすさにつながってくると思います。
- 60才をこえた医師がふえてきています。このような有資格の労働力を、パートタイム業務として、公立病院でも大いに活用し、妊娠・出産で一時的休暇を取得される職場を助けるシステムを構築すればよいと思います。
- 研修医2年目で出産したので、今の勤務先、次の勤務先では研修医で出産した人は初めてと言われ、研修が2年間で終わらず延長になる仕組みや、年度途中での入局できる仕組みについて知っている人がおらず、大変だった。初めてのことなので当直免除などの配慮もなく、辛かった。
- 女性医師が復帰しやすい環境作りの推進が必要。男女平等な勤務形態でなければ、業務環境の改善は困難と考える。
- 産休後、育休を取りたかったが、「育休はあげられない、休むなら一度離職をと医局に言われ、産休あけすぐに子供を保育園にあずけなければいけなかった。その確保のために、6ヶ月間、無認可保育園に、本人がうまれる前から保育料をおさめて席をキープしてもらわなければいけなかった。育休の拒否や退職をせまることは違法だと思うが「人員不足になると患者が困る」と言われると、どうすることもできなかった。
- 育児や介護はまだまだ女性に負担がかかります。各施設毎にフレキシブルな対応が必要だと思っております。
- 他の職種に比して、長時間労働、生活不規則、責任ある職種として、待偶面めぐまれている。育児と医師両立はきわめて困難。中途半端な医師ができあがる。
- 資格をとるなどの時間がとれない(育児や出産のため)。かといって、家庭は大事であり、はさまれている状況です。未婚男性医師からの理解を得られないのも現状です。既婚男性医師も、同じ年代からは自分達と同じくらいの負荷かもしくは経済面の減収を求められ、理不尽に思います。
- 女子医学生(=女医)を増やすのであれば、少なくとも特定機能病院レベルの規模の病院では保育施設を必須にし、女医のキャリアパスを阻害しない様にしてあげたい。それが叶わないのであれば、入学時点で女性の割合を減らすべき。医師の資格を持ち現在何もしていない女医さん達は本人にとっても国にとっても好ましくない。
- 独身時代に比べ子育てを行う上で仕事を継続するにはかなりの努力がいるし周囲の理解も必要である したい仕事も時間の制約のため、まかせてもらえなかったりしたい気持ちはあっても思うように男性に比べ自由に動けないのでつねに葛藤がある。仕事を何度もやめようかと思うことも多い
- 妊娠前~第1子妊娠中に勤務していた病院で出産後も勤務したかったが、妊娠中の当直軽減などがなく、その後も妊娠希望していたので、退職した。妊娠中の当直軽減など、病院により差があり、不公平感がある。非常勤勤務でも社会保険に入れる様にして欲しい。
- 子供が病気になったり、急な発熱の時などに職場にどうしても迷惑をかけてしまうことが心配事です。病児保育がもっと充実したら大変助かります
- 学童保育も含めた保育の充実が、力のある女医の活用上不可欠と考えます。
- 女性医師が育児中に働くことは、夫の労働環境が良くないと不可能である。いろいろなサービスよりも、夫の働き方が大事だと思う。
- 既に、子育ては卒業したので解答には反映されられなかったが、男性医師も育児を積極的に担うことを当然とする環境づくりと院内保育所のような仕事と育児を両立させ易いしくみをつくって若い女性医師が離職しなくてすむような社会にしてほしい。
- 育児中でも常勤で働けるような環境作りは大切だと思います。
- 現在妊娠中の大学病院常勤医です。私の病院では、産休・育休の手当て、給与が出ません。←本当に産休・育休が必要な若手医師が育休を取れていません。(講師、助教以上はでますが)院内保育園も待機児童で入れないと言われました。また、復帰予定が1年以上確保できないと育休も取得できない状況です。そのため、分娩後は一旦離職せざるをえない状況です。何とか処隅の改善を求めています
- 育児は、時期により優先したいことの順位が変わってきますから、それに応じて勤務形態も変わって然るべきだと思いますし、自分も実際そうしてきました。一担離職しても、本人の熱意次第で常勤に戻れるしくみがあることがラッキーでした。
- 子供が障害をもっていた場合、通常の保育施設では望ましくないことがある。(親にしかできないことがある)通常勤務を長期間離れていた場合、再勤務の時、研修医のように研修システムをもつ施設で一時、働けたらいいと思う
- 一度離職すると復期がむずかしくなるイメージがあります。保育施設の充実、有事の際に休まなくてすむ体制と周囲(家族、自治体、学校)の理解を得られれば、もっと働きたいと思います。職場の理解は得られています。学童保育、学校の理解は不十分だと思います。
- 保育、特に病児保育を充実させて欲しい
- 書類作成など、他職種の方でもできることは他職種の方におねがいしたい。院内保育施設は充実させてほしい。
- 大学の医局に所属していますが共働きのため育休や時短勤務を希望したが全く受け入れてもらえず専門医及び学位取得後に辞めるつもりです。時短勤務のかわりに外勤を減らされ収入が減っており困っています。
- 女性医師がキャリアをあきらめないため、かつ産休/育休で欠員が生じる現場で仕事を任されていく勤務医の負担や不満を軽減するための体制を整える必要があると思います。負担を課されている医師にはその分償与を出すなど工夫があるとよいかも。女医が仕事に戻れるには、保育園の数を増やすなど社会全体の問題とも共通するとは思います。女医が増えているにもかかわらず出産後に常勤としてキャリアを維持したり、希望の進学・研究をあきらめざるを得ない人が多すぎるので。又は出産をあきらめることもあると思います。
- 医療職に限らず、育児維介護支援体制が充実した社会になれば、子供の人口が増加してよろこばしいことだと思う。
- 子育て期間の保育施設の確保、介護における老人施設の確保は言うまでもない必要不可欠ですが、それにもまして職場のふんい気、特に頂点に立つ人間の考え方で診療の継続可欠は大きく影響されると実感しています。我々の子供の世代は子育て・介護と仕事が両立しやすくなっていることを切に願います。
- 院内病児保育がないとあまりメリットがない。今まで病児保育がある病院とない病院で働いたが、ある病院の方が突然休診にせずに済んで精神的には楽だった。
- 第1子出産後体調を崩した際にも難務の短縮や休職できず入院をくりかえし退職を余義なくされたことがあり、その後より時短(週4日)で働いています。苦しくとも相談できるような窓口が医局のみであり、若かったこともあり無理をしたと思いますが、産後のワークライフバランスについて、相談できるとこるがあったら…と思います。
- ベビーシッター費用の所得控除!!フルでベビーシッターをたのみ、キャリアの■■フルタイム勤務指導医をこなしたので、月40万支出、■■赤字でした。夫の理解があったので退職しないですんだ。保育園ではすぐに■■して帰れるので、祖母がみるので体力的にムリ。チーム医療で代行でえるシステム作り、ただし仕事が増える独身女性医師からのつきあ■■■■しい。子育て■■のある女性医師■■でフォローできるシステムがのぞましい。
- 女医が結婚、子育てしながら仕事を継続するには院内保育施設の設置、充実はもちろんですが女医に限らず女性が子育てしながら働けるように地域での熱を出した子供でも医療スタッフ付き保育所等、行政として施設の設置を考える必要があると思います
- 子供1人であれば出産前の働き方努力次第で継続できますが、第2子、3子を出産すると、実家等の助けがなければ無理なので、大学非常勤パートも有給にするなどの配慮が欲しいものです。
- 現在の仕事量での出産・育児は困難と思い、離職も考えざるおえない状況です。
- 診療科により、忙しさ(時間外業務量など)大きく異なり、業務量をもっと反映されてもよいのではと思う。(=逆に楽な科は給与を減らす、baseを低くする)。また、女性が結婚、出産後にも働き続けるためには、短時間勤務への理解、保育施設の充実がまだまだ足りないと感じます。申し訳なさを感じて、離職すべきか、悩んだこともありました。
- 女性医師が幅広く活躍できることが必要です。体制も重要ですが、医師は献身的に自分のことを犠牲にして働くものだ、という価値観(患者さん、国、医師)を変えることが必要です。いったん休職しても、復帰できることを制度として定めつつ、価値観を変えるキャンペーンが必要です。
- カンファレンスを時間外に行わないとりくみ。研究会、学会の託児サービスの充実
- 親が遠方のため子育ては配偶者にまかせきり、配偶者の体調が悪い時は本当に困った。大学医局では、雑務、当直のノルマが厳しく、休みや早退等簡単にとらせてもらえなかった。制度として育休のシステムがあっても、実情として取らせてもらえない。(現職は理解のある所なのでこの限りではないが)
- 資格がある以上、離職せずに頑張ってはおりますが、夫婦共に医師ですと、妻の負担が多いのが現状です。(子供が具合悪くなれば妻が休む。育児休暇取得を夫ができる環境、雰囲気ではない・・・)結局、女性側、女性が勤務する病院側の負担が多いと感じてしまいます。職業的には男女平等とは言え、子育てに関するとなると全く違っているのが現状です。何とかならないものかと日頃思っています。また、ベビーシッターさんや家事補助など取り入れて働いていますが、収入のかなりの割合がこういったサービスに費やされています。所得控除して頂かないと大変困ります。
- 10数年前に□□□□□□医大にいた時、皮フ科の女医は80%をしめていた。多くが出産、育児で退職した。大学病院に病児保育を含む(熱が出てもあづかってもらえる)保育園を作るように提案したが、うけ入れてもらえなかった。小児科医がたくさんいる大学病院でこそでき、また医師以外にも地域に開かれ大きな保育園を作れたらよかったと思っています。(調査班注:大学名削除)
- 転勤の多い医師だと、転勤と妊娠のタイミングで、育休を取得できないケースがある。転勤がある事(事業所属が変わる)が前提の仕事なので、就業して1年たたないと育休が取得出来ないという法律は、職種によっては例外を認める必要があるのでは?
- 院内保育所があっても看護師で埋まってしまい医師の子は預けられません。年収の高さで保育園の優先順位を決められると、遠い保育所になったり保育時間が短い所になったり、どうして人のために働こうとするのに負担を私達にかけるのですか。不条理です。医師としてのキャリアを維持するための研究に必要な時間を「勤務ではない」「自由意志」といった扱いはしないで下さい
- 大学院の間に出産し、非常勤で大学病院勤務をしている。時短の雇用枠もあるが、キャリアという観点ではむずかしい(常勤になる順番がおそくなる)。キャリア形成と育児の両立ができるようなシステムが望ましい。また、非常勤の採用では当直が必須であり、祖父母の手助けが必須な状況である。全ての人がそういった手助けを得られてるわけではなく、システムとして可能な枠組みを希望しています。
- 労働時間の短縮、オンコール体制の禁止、院内保育所の必須化など是非検討してもらいたい
- 子供が未就学の時、保育園からの発熱などの呼び出しにいつも悩まされました。保育園内に病児保育を併設するなどのシステムがあれば、もっと働きやすかったと思います。又、時間外勤務が常態化していることも問題です。
- 女医というのは出産までは「男並みに」と思って生きてきた人種ですが、自分自身が親に手をかけられて育ててもらった人間なので、育児と仕事のバランスを取るのに四苦八苦葛藤します。またミーマミートラックに乗るだけの(健診医バイトなど)わりきりも初めはなかなかできません。そのバンスが取れるためにはベビーシッターではなく、皆で労働をシェアしていくしくみ(給料については日当直はもっと↑してもよいと思います)の方が必要です
- 未就学児の育児中の勤務日数減は職場としては可能だったと思いますが、保育園に預けるためには週5日40時間以上の勤務を要する地域が多いため実際には不可能です。週5日医師として勤務すると、比例して仕事や責任も多くなり、育児が増々難しくなります。
- 未就学児は院内託児や保育園があるので働くことができましたが、むしろ小学校入学後の方が働くことが困難でした。その結果3年離職しました。(学童保育になじまなかったこと、学校行事(特に土曜日)の多さなどから)
- 外国と比べベビーシッターが少すぎるのかもしれない。子育てを終えた世代を大量にベビーシッターへ動員するような施策があればと思う。
- 結婚し出産・育児をしたくても、現状では保育施設が足りなかったり、職場への負担が大きくてなかなかふみきれません。もっと女性にも働きやすい環境をはやく整備してほしい。休み中(育休)の保障をきちんとしてもらえれば働く人は増えると思います。
- 院内保育施設が実際には「1才~」と言われていて、しかし上のドクターからは「なるべく早く復職を」と言われています。安心して子どもを預けられるようにしてほしいです。
- 出産時は大学病院勤務。大学は職員のポストが少なく、ほとんどの医師がフルタイム非常勤(日給制)で1年毎の更新のため、育休を取得する条件である「1年以上勤務」が不可能。これを知らされたのが産休明け直前で、退職かすぐに復帰かせまられ、退職しました。保育園など急きょ手続きし、3ヶ月後に復帰。
- 現在3人の子供の育児と勤務医を両立している。ベビーシッターや家事援助、学童児の保育など、普通の家庭を守るための外注に関する助成金が欲しい。また、介護についても同様である。
- 保育園のシステムが、看護師さんに合わせてある印象で、お泊まり翌日あずけられないなど、医師にとっての使い勝手がもう一つといったところ。子育てしながらの仕事には子育てのサポートやその費用のサポートが必要と感じます。
- オンコール体制、給与体制、育児体制がまったくといっていいほどととのっておらず、離職はまぬがれない病院であるのが現状である。
- 女性の医師は「出産・育児のため」という理由で当直免除を受けやすい環境になってきたと思いますが、男性の医師は同じ理由でも当直をやらないわけにはいかない雰囲気があります。また、当直免除を受ける医師が多くなると、今度は当直できる医師の負担が増え、疲へいする原因になります。
- 勤務時間が決まっている教員を含む公務員の方は育児による離職は少ないように思います。定時(17時など)に仕事が終わるのなら、常勤を続けることは可能と、四人の子供を育てた自分としては思いますが、厳しい意見でしょうか。
- 働いて、子供を生み、育てる女を支援する体制が日本中の医療機関が持っている事を望む。時短、当直免除、遠隔地勤務の免除、業務内容の軽減など女性医師が働き続けることのできる支援を望む
- 未就学児の育児中の勤務よりも子供が就学して低学年の時の勤務が大変だと思った。低学年の子供を安心して長時間まかせられる支援が少ないように思う(児童クラブの制度では不十分)
- 男性の育児休業を取得しやすい病院を作ってほしい
- 院内保育施設(通常保育および病児保育)の設置・充実は出産・育児と勤務の両立にとって、あるかないかで出来るか出来ないかを左右する重要なポイントだと思います。自分自身は、そのときの勤務病院で上記があったため難なく復職できました。
- 病児保育も充実してもらいたいものです。
- 女医に対する制度の整備をお願いします。(子供が小学生になってもつかえる時短制度など)
- 夫(男性医師etc)も育児介護etcで休みや短時間勤務を取得しやすい環境(後ろたさなどなく)を作らないと女医の離職はすすむと思います。
- 病棟free(入院患者を担当していない)なので、大腸ポリープ切除や緊急上部内視鏡で処置しても後出血の際に夜中や休日に子供を置いて出勤できなく・・・という理由で、通常の検査のみのカメラしか携わることができていない。上司に禁止されている。今後、他のオンコール医師で何か生じた際にはフォローする仕組みを作らないと子育てしている消化器内科医は育たない。自分のキャリアupのため、他病院へ転職することとした。転職先は実家の近くで子供をみてもらえるため。
- 現在、小学生の育児中ですが、医局の配慮により、当直の免除や短時間勤務などの制度があり、なんとか働き続けられています。幼少期は急な発病もあり、周囲への迷惑を考え、勤務日数を減らした非常勤勤務でした。収入は厳しかったですが、それでも仕事の場に身を置けて、離職せずにすんだのは有難く思いました。職場の理解だけでなく、システムとして確立すべきです。出産・育児に女親が大きく関わるのは当然なので、女性医師の尽きない悩みですが、子供の体調や自分の体力・気力、実家が近くにあるか、祖父母などの協力は得られるか、配偶者の理解や協力はあるかなど、状況や条件がそれぞれ異なります。画一的な育児中の支援でなく、フレキシブルに女性医師自身が働き方を選び、変更していけることが大切と思います。どうしても勝手や無理を申すので、同僚の他の先生に負担をかけてしまうことが心苦しいですが、男女に関わらず、急な育児上の問題や介護に、皆が寛容になれるシステムが必要だと思います。(年休の取組の必須化や、負担のかかっている医師への当直後の休日確保など)女性医師支援ではなく、医師の勤務全体の改革としてすすめてほしいと思います
- 若手医師は非常勤であることが多く、出産育児のため休まざるを得ない期間中、一般の企業のように給付金が出るわけでもなく、いわゆる「育児休業」とは異なります。育児中の女医は「育児休業」「短時間勤務」「有給休暇」などの枠組すらない労働条件でしか働けないことも多いと思います。
- 女性医師が子育てをしながら働き続けるのは不可能です。そのために必要な環境(夜間・病児保育、小学校からの帰宅後)が全く整備されていません。医師不足が叫ばれて久しい中、患者からの要求は高まるばかりで、出産・育児にまで頭が回らない現実があります。
- 女性が働きつづけるにはその年令ごとにやはり出産、育児、介護の問題はさけて通れません。誰かたよりになる人がいるか、勤務を複数担当制にする、時間を短しゅくする、急な時に休みやすくするなど必要と思います。
- 女性医師が子育てしながら働く大変さをみていると、現在独身の自分はとうていマネできないと思ってしまいます。働きやすいロールモデルが増えると良いです。
- 現在1才の子の育児中です。医局として、欠員状態となってしまう「育休」は取得できないと言われ、一度離職しました。すると、復職時に「無職」の状態なので、子どもが保育園に入れず、結局一時保育なら預けられたので週2の非常勤をしています。仕事をするには、まず保育園に入れること、また子どもの急病等に休めること、ができないと厳しいのが現状です。→多くの友達が結局「親」をたよって仕事をしているのが実状だと思います。
- 関西は”フリー女医”が多く、ほぼクリニックで週3~4回など非常勤、非専門医である。そして、この人たはあまっている。開業医も、余っている。ところが病院勤務医は不足している。理由は激務でも上記フリー女医と年収が同じか、むしろ少ないからである。非専門医はバイト、開業禁止として大病院勤務を義務とするべきである。勤務医の年収を常勤でより高くなるようにしてほしい。時短女医がちゃんと診察できる人を見たことがないので、やはり常勤でないと医師の能力がダメになると考えます。つまり時短や育児を取らなくても何とかする(ベビーシッター等)ほうが大切であります。このアンケートで時短・バイト女医の意見が通れば日本の医療は崩壊すると思います。
- 現在、1才、4才の男児2人の子育てをしながらフルタイムで内科医として働いています。夫とは離婚予定で別居中、かつ両親も同じ県内にいないため1人で育児・家事もしながら働いている状況です。幸いこれまでは院内保育所のある病院に勤務していたため預け先に困ったことはありませんでした。しかし、子どもの発熱時、病気の際はどうしても仕事を休まざるをえず、病児保育の充実をのぞみます。医師のみに関らずすべての職種の働く母親の願いでもあると思います。
- キャリアを遅らせないために育休を切り上げて、身内に預け、短時間勤務を行っているが、院内の規定上一年間の期限がある。また保育園についても区の認可では育休を切り上げているため減点となっており、来年度からフルタイムへ延長させようと思っている医師に厳しいと考える
- 院内保育の充実を強くお願いしたいです。自治体の保育課では「育休が取れないということは、会社に子どもを預けられるんですよね?預けて、働かれるんですよね?」と言われます。自治体の保育園に年次の途中から入園できる空きはいっさいありません、。離職するか、高額、えんぺぅの無認可保育園への入園しか選択肢はありませんでした。
- 女医支援と盛んに言われているが、どこも機能していない。損をするのは女医ばかり。
- ありきたりですが、女医に限らず育児中の人(現実的にほとんど母親)に対する社会全体の理解が不足している。母が働く、出産が増える為には具体的には病児保育が可能になる事ではないでしょうか?
- 女性医師が出産しても仕事もつづけていくためには、周りの協力が必要です。まだ男性が育児に参加してくれることも不十分であり、そのため出産するとキャリアを続けることができず、出産されない女医さんはとても多いです。日本の少子化対策の面でも、皆でサポートしてもらえないと現実的には出産して離職もしくは出産しないという悪循環はかえることができないと思います。
- 今後、女性医師が増え、出産・育児で離職せざるを得ない人が増えると医師不足に陥るため、女性医師をうまく活用できる方法を考えるべきである。
- 自分の専門外の科での当直を強制することをやめてほしい。育児中でも休みを取りやすい環境を整えてほしい。
- “小学校1年の壁”が高すぎ。とくに私立小学校の場合、学童さがしも大変だった。しかも学級閉鎖になると、学童にもあずけられず、留守番させるか自分でみるしかない。突然の休みの理由が未就学児とはかわってくる状況への理解が少ない。
- 院内保育施設は、病時保育があればいいと思う。できれば、病院受診も院内で完結できると休まず勤務できる日が多くなる。
- 育児はこれからですが、病時保育を含め、院内保育・託児所が充実していけば女性医師も働き続けやすいのではないかと思います。
- 現在は麻酔科勤務のため当直やオンコールはありません。研修医ということで早く帰宅できる日も多いですが、専門研修医の先生方は直明けも遅くまで勤務されています。仕事量に対して人手不足はあると思いますし仕方ない部分もあると思いますが、きちんと残業代の出るシステムと出産・育児のしやすいシステムの構築は必須と思います。(直明けは帰宅できるなど)
- 周りの女医(特に外科系、卒後年数が少ない人)は産後早期に復職したい人が多いが、皆保育の問題にぶつかっている。通勤、急な発熱による呼び出し、予防接種と大変なことが多い。院内保育、認可保育園の優遇、シッター、小児科の充実、病後児保育など対処してほしい問題が沢山あるが窓口がない。
- 病児保育や学童保育、介護休業の充実を希望します。
- 育児中の業務負担軽減は、未就学児の間はだいぶ充実してきたように思うが、小学生になってからの方が、親の負担が重くなると聞いているので、長期にわたり業務負担軽減可能な制度を対応してほしいと思う。
- 中堅以上の医師には「家庭をないがしろにして働くのが当然」という文化があり、妊娠中も産後もひどい仕打ちを受けているが、仕事の持性上簡単に離職もできず困っています。制度の充実もお願いしたいが、社会的に地位のある方々の考え方も少し柔軟にしていただきたい。
- 女性医師がやりがいを持って働ける仕組みを作って欲しいです。働く程(子供との時間を削っているのに)、シッター代がかさみます。それならば「働く時間をへらせばよい」だけでなく、シッター代の控除(所得かんけいなく)をお願いしたいです。子供を産んで働きながら育てているのに所得により保育料も何もかも高いのがふにおちません!!
- 育児を機会に、転職し急性期病院でのキャリアをあきらめました。育児休暇制度の推進を希望。
- ・勤務医、特に地方の消化器内科医の勤務実態は他科より必要性が高く、過酷と思います。消化器内科医の確保をご検討下さい。・最近では子育て支援もありますが、勤務医にしてみれば、保育所の優先度が下がってしまい支援をうけているようにも思えず、配偶者の負担が増すばかりと思います。ぜひ、上記に対して、ご考慮願えたら幸いです。
- 職種柄、通常の認可保育園では、まかなえない部分も多く、女性医師が子育てをしながらキャリアを積んでいくにはまだまだ環境は厳しいと思います。せめて、認可外保育園やベビーシッター費用の所得控除などはあってもよいのでは?と以前から思っております。子育てに関して、やはり職場の男性医師の理解を得るのはまだまだ難しい現状です。
- 出産・育児中、病気療養中、介護中のワークシェアリングは、非常に重要と考えます。離職せずにすむ取り組みを希望します。
- 子育てを最重視しています。(子供3人)その希望で両立しやすい環境をもっと整えて欲しい
- 自分自身含め育児をしながら継続勤務をしている同僚もおりますが、病児保育の充実、がストレス減につながる印象をもっています。(医師という仕事柄、勤務先の業務によっては簡単に仕事を休むことはできかねるため)
- 子育て中の勤務は、未就学児より小学生の育児の方が大変でした。(保育園は朝早くから夜まであずかってくれるので)いわゆる「小1の壁」です。
- 妊娠時医局から、「産休・育休はあげられないので休職扱いになる」と言われた。専修医の場合、病院からの産休手当て金はなく、育休中も手当て等なし。キャリアが何年であろうと社会に出て、馬車ぐるまのように働いても、働いていない女性と同じ、出産一時金しかもらえない。働きたくても働けない産前産後期間なのに何の手当てもないなんて、おかしい。女性が離職しようと思うのも無理がない。人が足りないから、と数カ月の育休後には復職をセまられ、乳離れしていない我が子の面倒を見ながら働く。両立なんて親元に住んでいなければ女性にとっては難しい。女医にとってもっときちんとした産休育休中の保証をしてほしい。産後育児後のモチベーションにもつながるのでは。納得いきません。
- 医局に属しているor属していない。により状況は全く違なります。医局に属していない女医+医師以外の夫、というケースは、生活の主軸が女医にかかっており、更に出産もするので、友人たちも育児休暇をとれなかった(産後8週復帰、フルタイムに近い勤務で…)という方が多く、自分もそうでした。医局に入っている女医で、医師の夫という方が働きたくない。働かなくてよい。という状況は理解できます。又、パートの方が労働単価が高いため、子育てしつつフルタイム女医、は自己満足以外の何ものでもない気がしています。キャリアも結局は残業できないので、得られません。
- 医師になった時点では皮膚科へ入局しましたが、外来中心の科であり、育児しながら働くのは難しく(体調をくずした時休むために他の医師にたのめないので困った)離職した。精神科病院の入院病棟での仕事に就き、働きやすく仕事できている。子が小学生となった今も塾の送迎など時間がとられる。9時-17時の決まった時間に働ける環境でないと働くのは無理。
- 直近ではないが、介護と育児が重複した時期に一時離職した。専門医の数が圧倒的に少い専門科であり交代要員は確保できない状況なので、離職の危機にある医師が希望すれば交代要員を派遣できるようなネットワークがほしかった。院内保育施設があっても都心の通勤は子連れではむずかしいので育児休暇を取得すべき。
- 病児保育を充実させて欲しい。
- 未就学児の育児を行いながらの勤務は、負担、リスクが大きすぎるため、(特に外科系operator、内科)業務軽減復職が選択できる前提が必要(・保育設備・医師の人員確保)
- 子供を育てながら自分も医師として働き、成長し続けるには院内保育園等のハード面の充実をベースに、急変時の夜間対応及び子供の病時の際の代診医師の確保及び周囲の理解があってこそだと感じます。子育て中の医師を思いやれるほど、それ以外の医師の労働環境もゆとりがあるものであってほしいです。具体的に夜間は呼ばれない、複数の医師で担当する。土日は確保されるなど、まず人員確保が大きいでしょうか。
- ・子育てに関し、第一子の時の主任教授は、子育て中女性医局員は当直が免除されたので助かった。しかし他職種はみとめられていた、育児時間は申し出たが「不可」であった。・子育て中の時期に職員用の保育所が無かった。その後はできたが、看護師が優先された。・強い意志がないと、男性と同等(あるいはそれに近い)に働いて、子育てしてがむずかしい。…医学部に入学する女性が増えても、「あきらめ」た人と、「甘えている」人が増えて、医師の質が低下しているのではないか。子育てはまだ先が明るいが、介護は、end-less。老々介護とまでゆかなくても、子育て時の握力体力がなくて親2人/4人(2人故人)が現在より状態悪化したら、離職するしかない。
- ・休日・時間外の対応を主治医制から基本を当直医対応制にすると外出しやすいが、オンコールと担当患者状態で離れにくい。 ・自分のキャリア形成を優先し遅くに結婚、子供はおりませんが、今後妊娠出産となっても仕事を継続していきたいと考えておりますが、保保施設・育児サポート等についての不安はあります。
- 育児.出産.介護ともどうにも解決できない問題ですが、その費用をねん出するためにアルバイトをしなくてはならず、さらに追い打ちをかける様に時間から■せめて費用軽減、税金の控除をしてほしいと思います。
- 女性医師が出産、育児をしても働ける環境づくりが必要。育ボス要請!
- 第一戦で勤務医として働き、時に週一回しか帰宅できず自宅で寝るのは月1回という激務もありました。思いきって結婚・子育てするのに決心でまたのは、院内保育所のある病院への転勤と当直免除してくれた理解ある上司がいたからでした。現在は「小1の壁」にあたり、子育てしやすい地方病院へ就職し、ワークライフバランスのとれた生活が送れて満足しています。唯一足りなかったのはパートナーの時短勤務や育休取得ができず産休.育休を取得できなかったことです。男性社会ですが、できるだけチーム制にするなどで業務分担をはかり、男性医師もワークライフバランスをとれるようにすることで、女性医師ももっと働きやすくなるし男性医師も仕事だけでは得られない貴重な経験でき、人間性をたかめよりよい医療ができるようになるのではないか?
- ・私はむしろ都市部では働きたくありません。(離島もいやですが)・育児に関しては、やはり保育園しだいかと思います。
- 子を持つ母親が誰もが、フルで働きたいと思っているわけではない。フルでなくとも働けるようにしてもらいたい。
- 現在は違うかもしれませんが、常勤で働いており妊娠出産時、かわりの医師がこないという理由で退職を強いられ、育児休業も産休すらもらっていません。今后そういうことがない様にして頂きたいです。また未就学児だけが問題でなく小学校の学童保育で預かってもらえないことも問題だと思っています。保育園は何とかなっても、学童は6時まで、夏休みetcの長期休暇などは、預かっていただかないと働けません。社会の仕組みを変えて頂けるとたすかります。
- 出産する時期に大学院生になるDrは多いと思いますが、大学院生だと学生あつかいで、保育園の点数が低く、入れませんでした。院内の保育園も学生だと入れなかったため、保育園探しが大変でした。大学病院にいますが、子供がいるのにかかわらず、皮フ科以外の当直を新たに増やそうとしていて、ストレスを感じています。
- 医局人事での異動が多いため、育休が同じ施設で1年以上勤務していないと所得できないので大変。施設が変わっても継続して働いていれば所得できるようにしてほしい。何年もfulltimeで当直もしてきたのに医局人事の異動で1年ごとの異動となり今回も育休とれず無休、保険なしとなり心が折れる。常勤で働く意義を感じなくなる。
- ①勤務医の待遇の改善。②女性医師の結婚出産にともない、離職して復帰しない(できない)現状について行政は認識把握しているのか?→特に国公立卒業の女性医師は税金で「学んでいる、学んだ」ということが全く忘れられているのではないか!!
- 男性(医師も医師以外も)が育児・介護のため休暇や時短などの制度を利用できるようにしないと、女性医師は十分に働けるようにならないと感じています。(制度はあっても利用できないのが実情と思います)
- 現在、2才の娘を育児中であり、夫も医師で多忙なため週3~5日のパート勤務のみしています。医局の理解があり、大学病院での検査業務(入院患者はもたずに外来検査のみ)や外勤としてクリニック外来や検診バイトを中心に働いています。ほぼ希望通りの勤務時間で有難いのですが、今後の自分のキャリア考えると、いつまで今のペースを続けるか悩ましいところです。勤務医である夫が少しでも家事や育児に参加できるような働き方が出来ればいいのですが・・・・。
- ①出産時、非常勤の立場であったため育児休暇をとることができず、やむをえず産休のみで復帰した。非常勤に対しても育休制度を利用できるよう希望します。②既存のポストで、育児中のみ当直免除などの待遇をとってもらうには、周囲の理解が十分得られなかったり同僚や上司に気兼ねをして働きづらい場合がある。制度として、当直免除、短時間勤務などが前提となっているような育児中の医師向けのポストがあるとよい。③子の病気のさい、仕事を休めないために無理に解熱薬をのませて保育園に登園させるという保護者もいると聞く。病児保育制度は、病名がつく感染症だと利用できない。など、現実的には利用できたことがない。また病気のときほど、親が子どものそばについていられるのが最適だと思うので、子の病気のときには仕事を休むことができるような職場環境の整備を強く希望します。
- 私は10年目脳外科医、妻は9年目眼科医です。子供は2人おり、2歳と0歳です。妻は出産のため、休職中ですが、2017年4月から、復職します。復職に際して、問題となったのが、保育園問題で、現在暮らしている□□県では待機児童となる可能性を示唆されました。妻の社会復帰自体が困難となる状況で、妻は実家のある□□へ住民票を移し、実際に引越しもして、□□の病院で社会復帰することにしました。□□では待機児童となる可能性を示唆されなかったためです。別居することとなる、大変、このような状況に不満です。
- 医内保育の医師優先枠の設定。ベビーシッター代の補助制度があれば良い
- 収入は多いですが、子供の分の控除がなくなり(今後妻の分もなくなり)増税感は大きいです。ベビーシッター費用の控除はそれを和らげ、コメディカルである妻の復帰もできるでしょうし切に願います。現状では私の家族において子供をたくさん作ることは(心理的な幸福は別にして)国の支援を何一つ感じることができません。本当なら4人でも5人でもへっちゃらなのでしょうか。先行きの不透明感もあり上記の支援のなさもあり子供を多く作れません。
- 現在女性医師の結婚の相手は他業種が半数位なのに医師同志の結婚が前提になっており悲しくなった。相手の職が医師でなく働き、かつ子育てをしている先生方の方が金銭的に余裕もなくかなりたいへんです。うわべのイメージだけでなくもう少し掘り下げてほしいです。あと、ベビーシッター代と保育料は控除の対象としてほしいです。
- 今後、生産、育児を希望しておりますが今の職務は急性期病院で時間外勤務が多く両立は難しいと考えています。医局と相談したところ研究生への道をすすめられています。しかしその場合は産休、育休はありません。現状では女性医師が仕事と家庭を続けていくのは厳しいです
- 産後8週で復帰。育休は無いと言われ、そんなものかと思いました。両親の献身的なbackupがあったからこそできたことだと思います。女医の育休後の復帰支援、充実させていただきたいと思います。
- 今や新卒医師の1/3が女性となったので、働きやすい環境を提供するため抜本的な対策が必要。例えば病理の場合は、仕事量と忙しい時間帯がほぼ決まっているので、育児中の女性は10時出勤、16時終業でも可とするべき。厚労省があとおしすべきである。
- 今2才の子供が小学校に入学した時、とも働きを続けられる自信があまりありません。
- 子供の就学前は保育施設(無認可、24時間預り可)を利用したが就学してからの方が施設がなく大変だった。仕事は好きな内容であれば長時間となっても苦にならないが、雑用が多い。人間関係に問題があるなどストレスが高いと離職を考えてしまう。
- 子育てで長期離職していました。復帰する際は”清水の舞台からとびおりる”気分を味わいました。勤務に制限があっても細々と臨床にでることができれば、このような経験をせずにすんだかと思います。また逆に自分が復帰してみると、たとえ半日でも一人医師が多く居てくれるは助かります
- 現在妊娠中です。出産予定との兼ね合いから専門医試験を延期することになります。金属の条件ですが、子育て中の医師への配慮があるありがたいです。出産後のことを考えると、院内保育のこと等から離職ぜるをえないかもしれないと不安になります。院内保育の延長や短時間勤務の推進、ベビーシッター控除をして男性医師の子育て支援、キャリアを遅らせない制度も必須と感じます。大学病院の給与がとても低く、長時間勤務の間を縫って外勤もしないと生活できない状態はやはり異常だと思います。
- 離職してしまった女性医師の活用(外来のみ担当、AMのみ、PMのみなど多用な勤務形態で)をおしすすめてほしい。男性医師の負担が減れば、現場に残った女性医師の負担も減る方向へ進められると思う。今の現場、仕事が多すぎて、悪循環に陥っています。
- 病児保育と小学校低学年の学童保育をもっと充実させてもらえば、もっと働きやすかった
- 夫も医師で常勤で働いています。子どもの育児で手がかかる時に、夫は仕事が忙しく、ほとんど家にいないような状態です。ママさん女医だけでなく男性医師も育児に参加できるような世の中になればいいなと思います。
- 保育園の入所が困難・病児保育の充実希望(現在認証1ヶ所認可1ヶ所の2ヶ所に通園)他Drの勤務が長い為18時半までの勤務でも業務途中で他Drにひきつぎ帰る状態になってしまう。皆が18時頃までに帰れるよう業務の軽減を希望。現在第3子妊娠中だが、4月出産予定の為、復帰が翌年度となってしまう。保育園の中途入園が定員の為、困難の見込み、できれば半年程度で復帰希望
- 育児休業を延長することは何の役にも立たない。負担軽減のために時間短縮は望ましいが、出来れば産休明けからすぐ復職出来る体制を整えて欲しい。そうでなければ技術職である医師の技量は維持出来ない。
- 育休や短時間勤務はよほどマンパワーがないとむずかしい。センター的な病院で育児期を過ごし、その前後をその他の病院で過ごすというのが理想的。ただし収入は統一する必要あり。
- 現在の勤務先では病棟業務は主治医制かつ24honcallのため産後の復帰は困難と考えています。勤務時間を■eoy時間内に引き継ぎを終えられるような体制を望みます
- 医師の仕事柄もあるかと思いますが、時間外勤務ができない人はフルタイムであってもチームのメンバーでないかのように扱われがちです。定時勤務を特に育児中は、父親でも母親でもできるだけで十分だと思います。夫婦で医師ですが、当直免除を父でも母でもできるようにしてほしい。当直をサポートするサービス(夜間保育やシッターなど)を充実させてほしい。
- 時短はすばらしい制度です。子供の年齢にかかわらずその働き方を希望すれば時短を継続できる制度がよいです。子供はいつ熱をだすかわかりません。フレキシブルにカバーしてくれる女医同士のネットワークが必要です。女医は仕事を望んで医者になっています。活用しないのは宝の持ちぐされです。
- 時短勤務(特に出産で)が推奨されているが、託児所、保育所の設備が整っていない状況では、残っている人の負担が大幅に増大してしまう。時短を使う場合には必ず復帰を前提とする(しないなら返金)等の方法なども検討が必要では
- 学生時代に優秀だった同級生達(女性)が出産・育児で第一線を退くのを見てると大変におおきな社会的損失だと感じます。医者は人材育成にきわめて長い時間がかかるので、女性医師活躍のための方策をより拡充してほしいと思います。
- 病児保育がほしいです。当直、土日勤務をした人はふりかえ休日制度をてっていしてほしい。不公平のない制度にしてほしい(同じ子育て中なのにある人は当直ゼロ、ある人は当直8回、医局の都合で家族が別居になるのはふびん。
- 医師は過重労働が当り前とされている。労基法に違反する事が前提は少しおかしい。又、女性医師をはじめ働く女性が子育てと両立するインフラの整備が必要。海外はできて日本でできてないのは政権の責任だしその政権を選ぶ国民が悪いのか?
- 妊娠中の勤務について負担軽減してほしい。急患対応、緊急手術、夜間呼び出しなど体調が悪くても今までと変わらずつらかった。妊娠後期になると見た目にわかるので考慮されるが、初期のつわりの時期が最もつらかった。
- 女医の復職支援を行うのであれば、配偶者の職場に対する配慮(保育園に夫が送る曜日をつくる)などが必要です。現在は、女医を甘やかしすぎです。逆差別と思う時もあります。
- 育児、介護については医師以外にも大きな問題と思います。特に地方においては少子高齢化が進んでいますが、5年、10年後の、日本全体で考えた時、どう社会を維持してゆくか考えていかねば、多くの市町村が、今の地方と同様、少子高齢化に疲ヘイするとしか考えられません。
- 現在の勤務状況にしていただける。周りの協力、理解に大変感謝しています。状況に感謝できると「短時間でも一生けんめい頑張ろう」と、長時間より真剣に、時間を有効に使えるようになりました。効率もあがりました。病院も、外来病棟と「成果」を出させて評価するしくみがあればよいのにと思います。女性医師は基本的にまじめですので、「結果を必ず出せ」には努力してそう気がします。又、院内保育園があるということは、今■必須と思います。病児もみてくれれば、休まずにすみます。
- 1、業務負担の軽減。2、病院・診療所の削減・集約化。効率化。3、診療報酬制度の見直し。(地域や病院機能によって、また医師の技能によって差をつけるべき)4、介護、育児に対するサポート体制の充実
- 子育てしながらの常勤勤務は大変です。時短勤務としたいも、とても言いだせない雰囲気です。今後改善されることを望みます。
- この設門では未就学の子の話しかないが小学校に行ってからがむしろたいへんなことが多くたいへん門14は、夫と同居しながら希望の勤務をするのが都会の方が有利と思う
- 特に育児中の医師の働く環境を改善するためには、実際に経験した人の意見が、反映される事を望みます。まだまだ、病院は環境整備が遅れていると思います。意識の低い管理職が多いのが残念です。又、この様なアンケートにありがちですが、未就学児にばかりスポットが当たっていますが経験よ、むしろ小学校からの方が大変です。物理的に時間やあずける場所があるとかないとかだけではなく、精神面が一番成長する時期です。
- 子供が2ヶ月半で復期しましたが院内保育施設は必要だと思います。(授乳または搾乳が必要だと理解していないのでは?)と思ってしまいます。早期の復職を促しながら施設がない、というのが現状。遅く生むほど責任(立場)が大きくなっており長期には休めません
- 育児と介護が重なって大変だが、短時間勤務であるため何とかやりくりできている。いろんな制度があるが、育児又は介護のために、○○とあって、両方行っているから△△というような制度がなく、どちらか一方の基準でしか制度が利用できない。(重なって制度の利用ができない。)制度利用のための基準のハードルが高すぎる。
- 育児、介護とも各々の立場・環境・考え方が異なるため、希望することは違うと思います。画一的な制度ではなく、その都度変えることのできる多様性のある制度をつくることが大切なのではないかと思います。育児・介護もずっと続くものではないので、状況が変化すれば復帰できるよう、■く長くでも職にたずさわる環境があればよいと思います。
- 現在は、これまでの習慣から有休取得できず、産後2ヶ月で復帰が義務づけられているため、出産できません。現在の勤務形態の改善が必要と考えます。
- 質問の形式が明らかに男女別のきき方ですので問8、9は不適当、男性医師が育児休暇介護休暇が同等にとれるような仕組みをととのえる必要ありこのアンケートをつくった方は恐らく男性だと思います
- 地方でも医療の集約化が行われ、働く魅力のある仕事、現場であれば(学べる等)地域に行くことも考えます。また、免許を持った女性医師が現場に戻ってきやすい環境を作って下さい。
- ・後期研修などの期間中は、単一の病院に連続で勤務しないため、産休・育休、その手当が全くない状態となります。休んだ分だけ、無給です。男性・女性ともに医師が無理なく働けるように国としてのサポートを望みます。
- 院内保育施設ではなく、保育園の増設をお願いしたい。また学童の充実に関してもである。選択肢がすでに現実に則したものではなく、憤りを感じる。
- 育児はただ食事等の世話でなく、教育も含みます。教育には時間がとられます。私は、偶々大学病院でも、自由な立場が得られたので、継続して勤務しています。この様な立場をいくつか用意して頂けると、離職を防げるのでは?ご自身のキャリアをのばす事を希望されるDrもいるので、本人の自由選択で決められると良いと思います。今困るのは、子供が病気の際、サポートがない事です。
- 女性医師が子育て中でも離職しない教育をきちんとすべきであり、また、産後きちんと仕事にもどる■替を(バックアップ)をとることで男性医師への負担も軽減できるはずである。時短などつかっても離職せず、必ず一生働きつづけることができるバックアップをできるように支援もそうだし、女性医師自体の意識もきちんとすべきであると思う。
- 短時間勤務は悪いという風潮がある。「1人前」でないと見なされるよりマンパワーを集約し、当直明け等休めるようにすべき。当院では女性医師は“病児保育”が利用できるが、男性医師は利用できない。これは明らかな逆差別だと思います。NHOのシステムがおかしい。
- 子育て中は、仕事や、勉強もしたかったのですが、難しかったです。回りの理解や、復帰しやすいシステムがほしいです。子育てしやすい科や病院も教えてほしいです。
- 出産、子育て(未就学児)を預ける先を見つけるのにいつも苦労します。また大学勤務のみですと託児費が大幅に上回り生活できない現状あり、勤務形態を医局が配慮してくれていても、託児、キャリア継続が困難であることを実感しています。
- 娘が産婦人科で一人子育て中です。婿さんも内科医で忙しそうです。病院内保育所があると良いと思います。
- 子育てをしながら、都市部で、自分1人で、一般的な勤務医の働き方をすることはできないと思います。つまり勤務継続/仕事復帰はできません。早く院内保育(病児保育含)の充実と時間外業務の縮減(後期研修医含)を行って下さい。医師不足解決の1つにもつながると思います。
- 非常勤の保障がなさすぎます。シフト制の常勤制度を取り入れ、産休、育休の保障を確立して下さい。それが山梨県の強みだと胸を張っていえるような県、にそして、国にして下さい。
- 出産後5ケ月で復職しました。時短勤務を希望しましたが、なかなか人手不足で結局フルタイム勤務です。やはり、病院あるいは、行政側から勤務時間を設定して欲しいです。産後半年~1年の休職あるいは、勤務時間の設定など。(午前のみなど)
- 私は仕事より育児を優先したいと思っているが、仕事も捨てきれない。男性医師からは、中途半端のようにいわれる現状がある。男性のように夜や週末(当然平日も)の勉強会や学会には出られない。葛藤がある。でもやっぱり一番大事なのは子供で、夫にはまかせられないとも思っている。何とか常勤にとどまることである程度の収入は確保しているが、自由がきかないことで、子供には我慢させていることも多い。
- 未就学児を持つ親(医師)は病時など預け先がなく、結局、離職せざるえない。非常勤で働くなどしかない 保育園は職種による優先入園など考慮すべき。同じ医療職である看護士の方が、その点は優遇されている様に感じる。医師は特に外科系は、休むことが困難(ope、検査など)女性医師に対するバックアップ体制をきちんと作るべきだと思う。
- ・育児給付金だけでは育休前との収入の差が大きすぎた。・オンコールで呼ばれるときの子どもの世話がいつも困る(子連れ出勤などできたらいいのなぁ)。・子どもの教育に良い地域に住みたい→その近くで勤務したい=都市部か??・今の職場は院内保育がある為、勤務中に手が空いたところで授乳ができる(母乳育児がつづけられる)。・土曜日の通常勤務がかなりの負担。