自由記載にて頂いたご意見
若手医師の就業条件の改善
- 若手医師は疲弊し疲れきっている。時間外手当の申請も一定時間を超えると法に触れるた、上司から働いても申請しないように強制された。上司に逆らえば今の職を失う不安も強い。抜本的な改革を望む。
- 医局の人事で大学に戻って妊娠したら、大学はシニアレジデントは契約職員なので、1年以上勤務していないと育休がとれないと言われ、とても困りました。大学の若手医師の雇用を改善してほしいです。労務管理も不充分です。
- 研修医時代および30代前半は休日がほとんどなく、当直あけでも翌日は通常勤務。このような状況では出産、育児はかなり困難なため、高齢出産となる女医がほとんどだと思われる。
- このような調査をしたところで何も変わらないと思いますが、(特に大学)大学勤務医の報酬や働き方の改善がない限り医師不足は改善しない。若手は“ヒヘイ”しています
- 医師でなくてもできる業務に時間を割かれることが多い。より医師として本質的な部分の仕事ができたら良いと思う。若手医師は専門医などの後ろ循がない中で多くの仕事をする。その中でミスをし問題となった時、病院などの組織で守る仕組がまだ整ってない。不安をかかえて仕事をすることがないよう体制作りが必要と思う。
- 自分はすでにキャリアの最終段階に居るので、自らに関しての大きな変革は望まない。しかし若い医師には多様な働き方ができるシステムを整えて欲しい
- 私の息子は30代で大学病院で、外科系の医師として勤務しています。仕事の様子をみると、当直、オンコールが多く、休日がほとんどない状態です。今の若い医者は、大和そうだと思います。大学病院を離れている医師も流動的に人手の足りない病院の診療のお手対いが出来るようなシステムがあるといいと思います。
- 若い世代の医師にのみ負担を強いているのではなく中高年世代にも相応の負担を負ってもらう必要があると考えます。
- 医師の労働環境を改善するには給与を上げる以外ありません。どんな仕組みを作っても、結局社会的弱者とされる女医と研修医の仕事が減るだけで、生産年齢の男性医師がそれを無償で埋め合わせすることになります。特に外科は若い男性ほど労働対価が低く、業務自体を減らすことができない現状があるので、女医や研修医の労働環境改善が、男性外科医を苦しめています。
- 若手医師の犠牲なしに現在の医療が成り立たないのであれば、それ相応の対価として給与をきちんと支払うべき。給与が低すぎる
- 診療以外の事務仕事が多いため、夜間や休日に出勤してこなしているが、ボランティアになっている。オンコールといっても上司はうけつけないので、若手にしわよせがきて疲幣している。
- 研修という名目で、若手が心身の限界まで、働かざるを得ない現状があります。救急医療などは、医師の良心、上司からの圧力で成り立っています。このままの働き方は無理です。改善を期待します。