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自由記載にて頂いたご意見

医療提供体制、医師の労働環境の改善

  • 医療保険のあり方にも大きな問題があると思うので、その件に関しても同様な調査はされても良いと思います。特に今後増加の一途をたどる高齢者に対する保険診療は見直す必要があると思います。
  • 医療費は増大傾向だが、勤務への配慮をお願いしたい
  • 常にブラッシュアップする■会か確保できるような余裕ある勤務体制。
  • 医師の労働条件を改善しない限り、本当に優秀な人材は他分野や、海外に流出すると思います。改善を望みます。
  • 国民皆保険を廃止しないと、労働環境・医療費等の問題は絶対に解決しないと思います。国民皆保険制度は限界を大きく超えています。現在の税収で医療費40兆円は破綻を意味します。
  • 医療への警察の介入をやめてほしい。このままでは医者は萎縮するばかりです。
  • 今後、公的機関-大学-医師会が緊密に連携に地域差臨床・研修格差がない様にすべきである。
  • 医師免許を5~10年毎の更新制にしてほしい。能力の低い医師のfollowで時間がかかってしまう。
  • へき地、地方へ面積に比例して医師の再配分が必要。又、高齢者の数、妊産婦人口を把握し、すべての医師を国家管理として、再配分が必要。
  • 大学教授の立場から、当直を病院に「待機」という扱い方自体が根本から問違っている。実質的に不眠で実務中の時間の仕事として、医師にも労働基準法と組合を設置すべき。女性の職場は感迎!するが、労働内容と労務時間に広じて、非女性(非育児)なしと比べて給与を下げることをしないと男性医師の不満は収らない!女性医師の復帰はなし、過労死寸前の独身&男性医師の待遇改善を急務であると考える。
  • 勤務医の増加が好ましいと思いますが、環境が良い必要があると思います。DPCによって勤務医は苦労させられています。(無記名でない?)
  • 大学病院に勤務しています。臨床の他に研究、教育、医局運営などの仕事があるにも関わらず、時間外の手当てもなく、薄給です。医師のボランティア精神に頼るような勤務形態は見直すべきです。本来、8:30からの勤務のはずなのに8:15には手術の入■が始まっています。
  • 結局 男性医師を含めた業務軽減と、業務の明確化・評価制度が導入されないと、女性医師のキャリア形成・継続は難しいと感じます。
  • 医療人事/システムによるローテーションで今の勤務先で勤務しているので、個人の希望はなかなか通らない。国が主導して医師の過労勤務の抑制策を強力に押し進めていっていただきたいと思います。
  • 現場の空気やオンコール・当直の割当というものは上司の気分に左右される所が大きい。法的又は施設として提示される条件が書面で必要。
  • 現在勤務している病院は、夜間の救急外来のウォークイン患者の対応を各診療科の医員か研修医で行っています。しかしホームページにはあたかも全ての診療科が揃っているような記載がされています。来院される方も急患もいれば、昼間は忙しいからという人もいます。時間外は専門科やベテランはいないこと、調子が悪いときは我慢せず日中に受診した方がいいことを患者側(市民)に周知することか必要と考えます。また、労働者が病院受診のための休みをとりやすくすることも必要だと思います。そうでなければ、夜間に昼間と同じような診療を行う病院をもうけるなどができないでしょうか。
  • 医師全般に言えることだと思いますが、有給休暇消費の奨励が全くされておらず、一度も使った覚えもありません。また、夜勤明けに手術をしたとしても手当てが増えるわけでもなく、休みも取れません。この劣悪な労働環境を改善すべく、上記に対し何らかの法律や条例を政定していただきたいです。毎日倒れると思う位に働き、消耗しきっています。
  • 女医の夫は医師であることが多く、夫の協力が得られないければ、育児と家事はすべて女医が負担することになり、キャリアをあきらめざるをえません。医師全体の長時間勤務が改善しなければ、同僚や上司より早く帰宅する気まずさを常に感じながら1人で家事・育児をかかえ女医がキャリアを形成することはできません。
  • 海外勤務の際、ワーキングシェアリングの充実を実感した。パートタイム医師の採用と身分保障を進めて欲しい。常勤の負任も軽減されると思う。
  • 科による偏りや男性による働き方の改善がなければ医師全体の業務への動機は上がらない。特に、大学病院は、診療する際にコメディカルが協力的でないため。診療したい人にとっては非常に働きづらい。
  • 収入が多いことを理由に、各種手当が受けられないのは不公平びと強く感じる。国には期待できないので自分と自分の家族を守る方法はもっと稼ぐことだと思っている。
  • データベース ガイドラインとそれに連動したAIが整備ができればすくなくとも診断に時間はかからなくなり、医師業務(必要性かもしれない)がへる。
  • 勤務医のQOL向上を希望します。
  • 最近、医師の休業日を指定する(月4日)通知があったが、0-24時でカウントするとのこと。通常8~翌8時などの勤務体制となるのに、実情とかけはなれており、配慮しづらい。
  • 地方は医師不足です。希望の勤務など不可能です。小泉元総理の改革で弱くなった医局の力を復活させて地方と医師を派遣できる様にもどしてほしい
  • 女性医師の活躍の場を広げていくべきです
  • 介護、妊娠/出産を前提にされていますが、勤務医は介護や妊娠/出産がなければ長時間の過剰労働をするのが当然なんでしょうか。アンケートの内容が偏りすぎてます。勤務体制を整え、時間外手当の充実、振替休日の整備、主治医制ではない制度、そしてキャリア形成を両立させないといけないと思います。
  • 患者が満足のいく医療費、サービスが与えられるとともに医療従事者が働きやすく、今より価値ある職業となるよう期待したい。
  • 強制的に有給を取得するシステムを作って欲しい。労働基準局の介入。
  • 低給与。長時間労働です。改善が必要です
  • 基本的に業務量に見合う診療報酬、人員配置がされていないことが問題と考える。また日本では諸外国に比べ医師への責任分担、業務分担が非常に大きいことも問題である。最近企業の過重労働による過労死が問題となっているが、新潟での後期研修医過労死の例のように医師の過労死の問題も頻発する可能性があると考える。
  • 給与のUPもしくは都立病院のため常勤でもバイトOKにして欲しい
  • 医師のゆとりのある生活が質の高い医療に直結すると思われます。
  • 昔とちがって今は、患者や家族が医師に要求することが多く、多彩になり、良い面と悪い面があるが、情報の得やすい社会が働きにくさを助長している点は離職をふやしていると思う。また病院、医療職はバッシングの対象となりやすい風潮も問題であり、真面目に仕事をしている病院はもっと保護されるべきだと思う。(もちろん悪い病院は叩くべきだが)また古い世代の医師は管理職となったとき自分の世代の若いころの精神論・根性論を若い世代にあてはめてはいけないと思う。(自分が上司になったとき若い世代が働きやすく現在おかれている環境を理解しようと思う)あとは周りに未婚の医師が多いのが気になる。
  • 医師免許証について。婚姻により改正いと場合でも、医療・教育・研究の現場で旧姓を使用することに対して寛容な体制を用意してほしい。特に晩婚化の傾向もあり、ある程度の業績やキャリアを持つ女性医師が改姓すると不便なことも多々生じる。免許証の旧姓使用は容認されているが、医籍と異なる点を個々に説明する必要があり、場合によっては理解が得られず退職につながることもある。旧・新姓を免許証に併記することや医籍改姓を裏書きするなど対応できないものだろうか。「女性の活躍推進」にふさわしい施策と考える。
  • 善悪は別にして、仕事にきちんとしたやりがいがあれば勤務が外少ハードでもよいかと思っています.ただし夫婦ともに働きつづけるためにはサポート体制の充実は不可欠と孝えます
  • 医師は本来、自主性や個々の良心が尊重された自由度の高い職種であり、勤務地や勤務形態について、国が管理するようになりかねない今の流れには反対。大学医局講座■を■活させることで、地方への■■ローテーションも回復すると思う。国の■■は医師の志願者を減らすと思われる。
  • 私の場合の事情を説明すると、糖尿病、および網膜症で、産業医による就労制限中。なるべく遵守しているため、やや短時間の申告です。まともに記載されれば、多くの医師がサービス残業を強いられ、薄給で、労働基準法違反の状態であることがわかるはず。厚生労働省におかれては、真剣な対応をお願いしたい。たとえば、カンファレンスを早期に始めても、研修という形で手当てがつかない形が常態化しています。当院の予定手術日の開始は早くて8:00。構造的にサービス残業を強いられる(それも、麻酔依頼科の希望、という形で)。当然サービスでの早出であり手当てなどつかない。このような構造を変えられるのか?厚生労働省の本気が問われます。
  • 家内が麻酔科医で出産後の勤務継続+育休取得を希望していたにも関わらず、「育休中の麻酔医のポストを用意することができないので辞めて下さい」と一方的に解雇された。(□□□大センター病院)このため、家内は「無職扱い」となり、次の年に子供を保育園にあずけることができなくなった。このようなことがまかり通る日本の公立病院は根底から間違っている。
  • 産休明けに退職しても産休中の国からの補助が出るのはおかしい。
  • 個人開業の為、自分のことは、役に立つ資料とはならないと思います。経験からの意見では、医業も労働基準法を守って、残業をなくし、時間外労働に対しては、割増の給与を出すべきだと思います。そのためには今よりもさらに医療費は増大すると思います。又、国民に対しては、どこまで治療を受けるか、受けないかその場合の費用はいくらかかるかを示し、■■センサスを得るよう国が行うベきと孝えます。
  • 女性医師の支援だけでなく男性医師の長時間労働をやめさせなければいつまで経っても育児と家事の負担は女性側にのしかかったままです。まずはイクボス(育児を積極的に勧めるボス)を増やして下さい。
  • 眼科の開業医で、何んのお役に立てず申訳ありません(□□市内で開業しています)□□市は夜間pm7~11時まで眼科は夜間急病センターで市民を診察し、pm11~am9まで□□□大眼科で診療していまして、不全な体制を医師会で構築済みです (調査班注:病院名、地名削除)
  • ・医師■の増加が必要。・コメディカルはもっと増員が必要。)国民1人当たりの医■■■が少なすぎる。
  • 勤務医不足に乗じた、交代がいないや解雇できないなどの理由で、勤務怠慢な不良医師(勤務医)が多発したことが、残された勤務医の有給や育事、介護を取りにくくしている元凶と思います。これが改善すれば、勤務条件は向上します。不良勤務医の把握や指導のための通報システムが必要です。
  • カンファレンスを時間外に行わないとりくみ。研究会、学会の託児サービスの充実
  • 業務の効率化、省力化を徹底して、生産性の高い、クリエイティブな業務に注力できる仕組みを整えてほしい。トウダイもとくらし。
  • 上司に妊娠を報告した3日後に大学への帰還命令が出ました。(有給→無給)こういうことがないシステムの構築のためには個人や病院・大学レベルでの努力では足りません。根本的な対策を必要とします。
  • 医師国家試験でも労働条件に関する出題をしておきながら、ここまでの過労を強いる、あるいは知らぬふりをする厚生労働省にはひどく失望する(特に当直明けの勤務、時間外手当無し)救急車の有料化(タクシーより少し高い程度で良い)すべき!
  • 医師のみ労働基準法が適用されていない。医師の増加が必要。またSurgical feeなど技術と仕事量に比例した給与体系が必要。今の日本の医療システム(皆保険・フリーアクセルス・高齢医療etc)が維持できるか疑問です。
  • サービス残業を行わなくて済むだけの人員確保と労働内容、時間の上限が必要と思います。
  • 専門医制度が、一般の現場とかけはなれて、実戦よりでない慢性疾患や精神科は、情報もれ→JTB・ベネッセなど大企業でさえ、世界中■■等、が大事に■電子カルテはよくない(レセプトの電算化は医療費抑制につながるので○)と思う。急性期や画像の情報を共有化をいち早く必要とする科に限るべきと思う。デジタル化にたよると、人間的コミュニケーション(ゲーム人間?)がうすくなり
  • センター化の推進、必要のない救急外来受診の回避 が重要ではないでしょうか
  • 外科医の評価(専門医や指導医取得などに関して)について、手術や症例の経験ではなく、論文重視になっている現状が、求められる臨床的技術とズレている。臨床医の評価は臨床能力でするべき。
  • 医師はいわゆるduty以外の仕事がかなり多くあります。論文執筆、学会準備など。これらを”仕事”として扱ってほしいです。
  • 早急に待遇改善、当直の勤務継続、超超過勤務etcの解消に繁栄されることを期待!
  • 予期せぬ時間外労働(会議含め)が減れば、個人の工夫でやりくりできる面も多く、男性医師も働きやすい環境が大切です。
  • 勤務医で仕事を減らして、給与をもらうのは、現実的でない。育児、介護中は、週に1~3日勤務へ減らし、生計はアルバイト(開業医側にもやとうことでインセンティブが入るとbetter)で立てられる仕組みはいかがでしょうか。キャリアが遅れるのは仕方ない。
  • 労働時間の短縮、オンコール体制の禁止、院内保育所の必須化など是非検討してもらいたい
  • 自分が50歳近くなると身体の衰えを感じます。特に夜勤が嫌いになります。後、働けるのは10年くらいでもう限界では?と思います。そういう訳で、特に(国公立)医学部の受験資格は遅くとも35才くらいで制限した方が良いと思います。医学教育には莫大な税金が使われているため。又、HIV検査が保険診療ではないことと、HIV採血に一々患者の同意を得ることの2つを早く進めて頂きたいと切に願っております。(追記)高額医薬品・透析・心ペーシングなど医療費を圧迫する診療行為の保険適応は年齢制限を考えた方が良いと思います。
  • ただ単純に勤務時間を制限するのではなく、仕事量を減らす試みをした方がいいと思う。また、多くの病院で時間外手当が正当に支払われていない点について、改善をすべきである。
  • 医師の場合、働き方の短縮は医療サービスの低下に直結します。
  • 救急医療体制の集約を行って、医師を複数担当させ自身の専門とする分野のみ対応できる体制が望ましい
  • 経営者への意見具申ができれば、現状に満足できるが、他の職種の勤務状況や有休取得をみる限りは労基署の指導が必要と思う
  • 医学部定員を増やしすぎです。近い将来、歯科医・弁護士の様なことになります。
  • 子供が未就学の時、保育園からの発熱などの呼び出しにいつも悩まされました。保育園内に病児保育を併設するなどのシステムがあれば、もっと働きやすかったと思います。又、時間外勤務が常態化していることも問題です。
  • 電子カルテの導入が進んでいますが、患者さんに関する情報は複雑かつ膨大でキーポードで入力するテキストの羅列では、どうしても取りこぼしが出てしまいます。しかもデータとして均質化されてしまうせいか記憶にも残りにくいです。さらに施設によって電子カルテの仕様が異なり「電子カルテの操作を覚える」という労力が診療の障害にさえなっていると感じています
  • 専門医に対して給与面で優遇しようとする動きがあるが、それにより、又は現状でも専門医が必須の雰囲気があり、結果的に大学に入局を促している。また医師数が十分でないため、或いは医療費総額を増やせないため、実質的に一人当たりの勤務時間数改善を困難にしている。
  • 病院勤務医を増やす(減らさない)ために、開業を制限すること。(夜診、往診を義務化するなど休日診)診療報酬で病院を優遇することが必要。勤務医が増えなければ、長時間勤務の負担は減らない
  • 医師は専門職であるので、労働時間で評価されるのではなく、専門的知識や専門的技術で評価されるべきと考えます。
  • 包括ケア病棟などによる病院の患者囲い込み・病院完結型となってきており、病診連携は画にかけた餅になりつつあります。変な時代になりました。
  • 学生の頃に、いろいろな選択をした(大学に残っている方だけでなく)女性医師の話を聞く機会があれば良かったと思う。男性医学生にとっても医学生は医局所属の医師としか触れ合う機会がなかなかないので、選択の幅がせばまるのかもしれないと思う。
  • 眼科は勤務が楽とされますが、外科分野であり、夜間、救急もあるため長時間勤務となることもあります。少しでもよい方向となることを希望します。
  • 高額医療・最新医療は自費で複数投薬は縮小するよう適切な対策を(特に慢性疾患)新しい栄養指導(カロリー計算に終始せず、食べ方のコツやパーソナルな習慣改善指導)に対応できる栄養士を早急に育成して下さい。
  • 命を預かる医師としての仕事と患者の要求に答える仕事のミスマッチが増えている気がします。政令都市も含めて、首都圏と地方の較差が開いています。専門医制度も、都会で人口の多い地域を中心に制度構築されており(制度にかかわる委員が都市部の大学や大病院の医師で構成)地方への配慮に乏しく、またその自覚もない。
  • 医師は大変なストレスの中で働いています。国は国民に医療がどういうものか、勝手は許されないこと、などの教育をすべきである。医師の偏在は診療報酬で差をつけるしかありえない。都市部マイナー科、開業に厳しく、命を守る病院に手厚くしなければ、医療は崩壊します。新しい専門医制度には反対です。医療崩壊の原因はマスコミ、裁判所、厚労省です。
  • 医師をふやす。給料は下ってもいいから、看護師と同様に2交代ないし3交代勤務ができる体制が作れるよう。
  • 対応困難な症例を後方支援機関にお願いできる仕組み(1次的、2次的、3次的・・と)が確実で分厚ければ、飛躍的に勤めやすくなると考えます。これが日本全国くまなく実現されれば、と夢想します。
  • 医師数増員お願い。コミュニケーション能力を医師教育にとりいれてほしい。
  • 診療報酬の維持、保険診療の撤廃のための事務作業量が膨大すぎて、肝心の患者のアメカムに影響する診療の時間がとられる。時間をとらず医療の質を証明する方法の構築がほしい。今後の高齢化社会に伴い、医療のニーズは大幅に増えるだろうが医師数の増員のみでなく、科や地域の選択も多少の利約を課しても仕方ないように思う。
  • 1.現在、育児中だが、妻が一般企業常勤して勤務にゆうずうがきかないが、私自身がシフト制なので、子どもが熱を出しても、(たまたま私が日勤でなかったが)うまくカバー出来た。診療制によってはシフト制が可能と思われる。2.医師は社会的共通資本であると私は考えているので専門医を取得するプロセスにおいて、いわゆる医療過疎地域での勤務(2年ほど)を義務付けるべきと考える(以前の大学医局制度でも結果としては同じことが行われていた。)よく、憲法における「居住地選択の自由」に抵触するという議論があるが、医師・責務の前にはナンセンスがあり、もし、いわゆる地方に行くのがイヤならば、医師として不適格であるとすればよい。そのような態度を示すことが、むしろ、医師としてのステイタスを維持(高める)できるのではないか。そうすれば、お金は後からついてくると思う
  • 現状の医療行政、財政を前提とすれば、効率の向上が冗長性の放棄を意味していると感じます。この条件であれば、今の医師の勤務状況に耐えられない者は脱落し残った者で支える仕組みは不可避です。
  • ・都市への医師の偏在の根本からの解決・現在非常勤で比較的時間がとれて、地域の公民館等で“健康請座”を開いていますが、こういった活動へのサポートの検討
  • 子育て、介護にたずさわる者以外にしわよせが行かないよう、すべての勤務医が人間的な暮らしができる仕組みが必要だと思う。
  • 診療所への受診患者数が激減している。これは、軽症患者がきちんと管理されていないことを意味する。軽症患者の重症化、身内に介護が発生しての離職。今、医療のどの部分に注力しなければいけないかは、明白だと思う。
  • 自分も女医だが、女医が増えても結局育休をとるなどして休む人が増えると働く人が減り自分も回り回って育休で休みにくくなる。男性の医学部合格者を増やすことも大切だと思う。
  • ①年を重ねると、当直はつらくなりますし、ミスも増えます。経験を生かして、診療所、病院、保健所、大学等で種々の仕事をこなして、当直がないという形はどうかと思います。②小児科は全当直の場合、成人科Drでは、診てもらえず、結局主治医が連日オンコールになっている所が多いのではないでしょうか。内科医も子どもを診てほしいと思います。
  • 宿直・当直を含め週40時間を守るように、厚生労働省が主体になって指導していってほしい。
  • 医療者が働きやすくなるためには、医療の効率良い供給体制も必要です。診療科の標榜は専門医に限定しそれを公開したり、基幹病院における高度医療の必要のない他科受診は、専門医が勤務する診療所受診を原則としては如何でしょうか。大学病院もタイムレコーダーを押すのは如何でしょう。
  • 医師会中心ではなくすべての勤務医、開業医は診療を行う都道府県のいずれかの大学医局に籍を置いて、大学医局が責任を持って地域の医療を管理・監督するべきだと思う。勤務する医師が少ない病院では、必要とされる会議・委員会をこなすためにほとんどの時間を診察外に拘束されて患者診療に時間を充分割けない200床以上と以下で必要な委員会を減らして欲しい。(今回の調査期間中はヒマだったが)
  • 「医は仁術なり」良い言葉です。ところがこれを個人が負うと、私の様な年中無休医師が増え潰れてゆきます。一方、資本主義に委ねると、過剰診療、高額医療費で社会が疲弊します。折衷案として、医療職の聖職意識を放棄し、資格取得基準と年収を下げ、同時に「公的医療費を大きく削減し、医療を商売」から「相互扶助」の活動と社会に認識して頂ければwin-winが成就すると考えます
  • 病気のため長期休養から復帰しているところです。11月から。実際的にはとても柔軟に対応して下さっていますが、労働基準、健康保険などの面で段階的な復職に対応して頂けると助かります。週32時間以上が常勤には必要、など。
  • 主治医制における主治医の代役、代理は現実的には難しい。(代理者はどうしてもリスクを背負いたくないので思い切った(責任のかかる)治療法の決定を避ける)
  • 現在、小学生の育児中ですが、医局の配慮により、当直の免除や短時間勤務などの制度があり、なんとか働き続けられています。幼少期は急な発病もあり、周囲への迷惑を考え、勤務日数を減らした非常勤勤務でした。収入は厳しかったですが、それでも仕事の場に身を置けて、離職せずにすんだのは有難く思いました。職場の理解だけでなく、システムとして確立すべきです。出産・育児に女親が大きく関わるのは当然なので、女性医師の尽きない悩みですが、子供の体調や自分の体力・気力、実家が近くにあるか、祖父母などの協力は得られるか、配偶者の理解や協力はあるかなど、状況や条件がそれぞれ異なります。画一的な育児中の支援でなく、フレキシブルに女性医師自身が働き方を選び、変更していけることが大切と思います。どうしても勝手や無理を申すので、同僚の他の先生に負担をかけてしまうことが心苦しいですが、男女に関わらず、急な育児上の問題や介護に、皆が寛容になれるシステムが必要だと思います。(年休の取組の必須化や、負担のかかっている医師への当直後の休日確保など)女性医師支援ではなく、医師の勤務全体の改革としてすすめてほしいと思います
  • (勤)では専門医(科)が1名の場合は、どうしてもストレスがたまる。地域で少子高齢の医療がうまくいかなければ、都会ではさらにうまくいかないと予想されます。国が行っていることは一部理解できるが地域でうまく回っていない。医療は他の一般企業の後追いをしているイメージがあります。強弱(生物として当たり前)のパターンでいくと、国民が困る。
  • どのような病院でも当直が義務付けられていますが、実際にはオンコールで良い場合もあると思う。病院も急性期・療養など機能分化したのであれば、当直義務がなくなれば他院の当直に回ることもできる。当直やオンコールを”労働時間”として認めていただきたい。
  • 多忙時に代理の医師に来て欲しい
  • 働きながら通院されている患者を多く診ていることから土日に外来診療を行う病院が増えていいと思います
  • 勤務時間の短縮を希望します。平均1日13~15時間病院にいる状態です。
  • 国にお金がないことは分かるが、医療にお金(予算)をかけてくれないと国民と医師が困ります。やはりまずは国の財政(赤字)を治療することからだと思います
  • 医療者も人生を楽しめるような社会の構築を願っています。
  • 年齢、性別、経験年数にかかわらず、均等に当直(等)の業務を負担する仕組みが必要。問7や23にはベビーシッターという選択肢は要らなくないですか?特に問7は無関係の選択肢が多く、何らかの”力”が働いていると考えざるを得ません。
  • 研修医・後期研修医の時は殆ど病院で寝とまりし、診療にあたる4年間でした。寝てもすぐcallでおこされお風呂に入っていてもポケベルにびくびくしていました。よく生きていられたなと思いますし、その後燃えつき、ハードな勤務はもうできないと考えるようになりました。医師もに人間です。勤務時間の適性化を望みます。(寝たり食べたり、休息をとる時間が必要です)
  • 医師の長時間勤務を放置する事に問題を感じる。日中勤務→当直→日中勤務だと丸2日間の勤務となる。夜間救急の受け入れ制限、医療保険制度の変更が必要→生活保護患者に高額医療は認められない、高額医療を受ける際に支払額の上限を上げる必要も
  • 国民や患者の健康意識や、医学的知識が少なすぎ、またマスコミやネットなどの偏った情報に半ば洗脳されているため、医師に対する過度の期待や治療への非協力などが多く、必然的に業務が増える。義務教育の改善や正しい知識の啓蒙活動など行政にしか行えない分野での積極的な介入を希望します。
  • 同じ診療科でもQOLが全く異なる。前職(□大泌尿器科の医局)では24時間365日近くオンコールをやらされており、ほとんど家に帰れない日も多かった。食事も睡眠も十分にとる時間がなく、体調不良を上司に相談した際は「過労死しろ」といわれた。「医師は自分の命をぎせいにしても患者につくせ」といわれた。自分の家族の看とりもゆるされなかった。女医というだけで差別がひどく、「女医は結婚してやめるから」と同じ学年の医師が手術を経験させてもらっていても自分は1年間ほとんど見学とじゅんびのみだった。仕事をしっかりしていても「女は一生差別される」と頻回にいわれ、精神的につらかった。教授やOBが原因のトラブルを自分のせいにされ、りふじんな異動をさせられた。その件については教授に「□大出身でないので差別されて当然」とおっしゃった。教授にそのうわさをながされ、医局にいられなくなりやめた。現在別の大学に入り、幸せです。泌尿器科は女性泌尿器分野も注目されているのに男尊女卑がつよい世界です。どうにか差別がなくなってほしい。(調査班注:病院名削除)
  • 私のように主婦ですが子どもがいない人の働き方として、フルタイムか全く働かないかしかえらベず、子育て時短勤務のような選択肢がないのがつらいです。週40時間勤務はつらいです。30時間位の常勤制度を作って欲しいです。
  • 今■、医師数の増加を見込んで医学部入学許可時点で国策として専門勤務地等制限すべきでは。国公立は学■、私学も助成金に応じた対応■■思います。医師志望者の自由にまかせていたら、日本の医療は崩壊すると思います。医療職は公務員だと思います。
  • 勤務医には先進医療に触れ実行する機会があり、開業医には自分の時間をコントロールする権利が得られる。子育て、介護を行うマンパワーは大きな物で、自身の健康があって初めて成り立つことを実感している。職業人の自由を第一にして欲しいことと、勤務医の休業確保など事故をおこさない体制づくりや社会の求める医療の情報提供を願う所である。
  • 定時で帰る、有給をとるというあたり前の権利を主張するためには、周囲の男性医師、上司etcみんながふだんから定時で帰る有給をとる習慣がないと育児中の人だけの主張のように目立ってしまうのは、現実的にとりずらい。本人のボランティアで残業したり、患者のようすを見に来たりする習慣をみんなでやめていってほしい。病院に勤務外でくるなら、ちゃんと給料発生してほしい。例えば、夜8°とか9°には当直医以外のこってはいけないルールetcつくってほしい。夜のカンファも禁じてほしい。(特に大学病院)ほんとは6°PMがbetter
  • 医師もきちんと交替要員が居ればうまく行きます職員を大切にしない職場に未来は有りません
  • 現状で産休、育児休業は(とくに男性にとって)どうしたって不可能だと思います。かといって、勤務医は少なく、時短も不可能に近い。開業医偏重の医療政策全体を見直すしかないのではないでしょうか。
  • 勤務医の給料は先進国の中で最低レベルです。出産、育児の時に働きたい女性は少ないです。しっかり休職できて、かつブランクがあっても、職場復帰できる教育システム、環境整備が重要です。介護についても同様だと思います。夫の給料だけで生活できる給与が必要です。←これは医師に限りませんが!
  • 医師、看護婦、パラメディカルに関する法律のすべてのみなおし、改正が必要。少ない人材でやらざるを得ないのなら、医師でなくてもできることをパラメディカルが行ってよいように明文化する。注射、カルテ記載、病名登録など「医師の指導の下に」の文言にしばられ、実際、分担できていない。医師をサポートする体制を、国を挙げて作らないと、どんどんもえつきてしまい、開業医だけ増えて、日本の医療は破綻する。
  • 時代は在宅医療へと向かっているが、24時間を一人の医師では対応するには絶対無理があると考える。よくチーム医療といわれているが、医師とその他のCo.medicalとはチームが作れるが、医師(複数)のチームはなかなか作れないのが現状である。
  • 真に患者を治療する医師を養成する為には、膨大な時間がかかります。しかし、今この国を治す為にはそのような労力のかけ方はしてはおれず、効率的かつ低質な医療に切り替えるべきなのだろうとも思っています。悲しいことだと思いますが、致し方ありません。ただ精神医療の労働環境が保たれることを祈るばかりです。余談ですが、労働時間の記入について通勤時間が入っていないことに少し驚きました。何か意図があるのでしょうか。
  • 軽症例の勤務医負担が大きいことが、経果的に育児へ関わる時間を短くしています。開業医で対応可能な軽症例を安易に中核病院へ紹介したり、患者サイドも大病院でのフォロー希望などの意識を変えていただきたいと思います。
  • 1日の勤務時間短縮がまず第1と考えます。時間外でも行わなければならないことが多すぎて、疲弊しています。
  • 中堅以上の医師には「家庭をないがしろにして働くのが当然」という文化があり、妊娠中も産後もひどい仕打ちを受けているが、仕事の持性上簡単に離職もできず困っています。制度の充実もお願いしたいが、社会的に地位のある方々の考え方も少し柔軟にしていただきたい。
  • 複数主治医制にすれば女性医師が今以上に活躍出来ると思われます(育児等をされている場合)
  • 医療従業者の環境悪化は医療需要の増大とそれをささえるマンパワーや費用の不足が原因です。医療需要の抑制(高齢者の受診や行える医療行為に制限を加える、コンビニ受診の抑制)を国が声高に世間に訴えて下さい。国民皆保険は医療者の善意のサービス残業で成立している点をもっと知るべきです。いつでも誰でも最高水準の医療を受けられると思っている国民の意識を変えなければダメ、医療がサービス業になっているようですが、「最高級ホテルにカプセルホテルの値段で泊まられるなんて事ないよね!」って言いたい。負担はしたくないけど、最高の医療サービス受けられると思っているだろう国民に本当のことを教えてあげて下さい。それをやるのが、
  • よく学会等で「女性医師支援」「女性医師の活躍」等と揚げられていますが、「子供のいる女性医師」だけを支援するというのではなく「すべての医師」が人間らしく働ける環境整備が、ひいては最も有効な「女性医師支援」であると思います。
  • 医局にしばられず、自由に勤務地、診療科の変更が可能になると良い。受け入れる側も、様々な競争環境の中、切磋琢磨、統療合を進めてほしい。
  • ・看護の自立・独立を謳い、地域連携室や他職種に従来看護師(主に師長さん)が行っていた業務を分担するようになりかえって、業務に時間がかかる(特に家族・患者対応の面で)ようになり、それをコーディネートする医師の負担が増える場面がしばしば。・看護の独自性を求め改善された点も多いが、医師のアシスタントとしての性格が薄れた分、業務が殺伐としたり、患者家族の認識が浅くなっている点がないか、医師会も看護協会も考えていただきたいし、厚労省も確認指導していただきたい。・医師事務作業補助者(ドクターアシスタント:DA)補助は助かっているが、業務負担軽減には至らず、現場でのDA教育にも時間を要す。DA技能認定の基準をレベルアップしていただきたい。
  • 残業時間に対し、社会的に見直す動きが強く、医業も労働基準法に従うよう指導されている。しかし、実際は個人で経営している一部分の病院を除いて(常勤医が20名以上の病院は全てだと思う)9割は医師の労働時間を基準にみあうように操作されているのが現状。もしくは、急患、手術以外は残業を付けないよう指導されている。勤務医の過労死がでたのに改善されてもいない。
  • 何らかの対策を実現して下さい。
  • 個人開業医には全く関係なさそうな質問ばかりと感じました。都合のよい集計、結論を出されるのも困りますので生データの開示を可能にしてください。10万人調査するなら全例調査でもよかったように思います。日本の医療が決して管理しようとする側ではなく提供側受ける側にとってよい方向へ向かいますように。
  • 医師の勤務に対する認識自体が伝統的に「過労死レベルぐらいの勤務量はこなして当然である」、とするところがあり、そういった認識の管理者が更に状況を悪くする傾向にあると考えています。医療界全体の認識を変えていく必要もあるのではないでしょうか。
  • 勤務医の待遇改善を計って欲しい。
  • 医学部入学や医師となる国家試験合格者の絶対数は増えている(増えていく)にもかかわらず、同じ患者を同じ勤務体系のまま複数人で見ている形は変わらず、絶対数も増やして欲しいですが、同じ位に、勤務体系の週3日制などを導入してもらえたら、働きやすいです。
  • 医療と介護福祉の連携がうまくいってない。財政的なことばかりで判断決定している。現場中心で判断決定すべきだ
  • 違法な長時間労働は改善してほしい。諸外国の医師と同等の給与を望みます。
  • 医局制度や国の財源問題、国民皆保険制度にせよ何にせよ、これまで通りのやり方に拘っている限りは、何の進展もえられない、ないしは崩壊すら招きかねない。早急に体制の更新を図るべきである。
  • なるべく時間外労働や当直・オンコールを減らすように、国や厚労省から、病院にはたらきかけていただけるとありがたいです。
  • 私学を減らして、国公立の医学部を増やしてほしい。やる気に満ちた友人でも、費用を理由に医師への道を断念したものが多かった。現状では医学へのモチベーションの高い医師を増やすしか、現医療制度は支えられないと思っています。
  • 当直明けも夕方まで帰れないし、平日は主治医オンコール、土日も日当直の当番医はいるのに主治医に1stコールありで、一週間で3日は当直のような生活をしています。体制をしっかりさせてほしい。
  • 労働基準法を遵守した勤務時間とするならば何人の産婦人科医が必要で、不足しているのか、試算して下さい
  • ・1週間ぐらいの有給休暇を気兼ねなくとれるようになれると良い。・私ぐらいの年令(58才)になると第一線で勤務するのがそろそろ疲れてくるので(総合的な臨床能力はしっかりあるのですが。)人手の足りないところでお手伝いができるような勤務先を選べるような仕組みがあっても良いように思う。
  • 急性期/緊急対応の多い診療科には人員確保や保障を目に見える形で補償する必要がある。
  • 全員の短時間勤務(適正な労働時間という意味で)が進まないと、どうしても育児していない人と同等の業務を積み上げていくことは難しいと感じます。
  • 一生懸命な医師ほど心身の疲労・ストレスが大きく強くなる様なシステムは止めてほしい!基本的には医師不足!一生は医療職を続けるつもりなし!
  • 病理診断の場合、複数専門医が都市の一ケ所に勤務し、そこから周辺部の第二次医療機関に種々のインターネット等を利用して応援、統括的に働くシステム作りが大事と考えます。この方が診断精度が上ります。
  • 医師としてのキャリアへの影響が最小限となる仕組みが必須と思われます(具体的な方策はわかりませんが)
  • ・休日・時間外の対応を主治医制から基本を当直医対応制にすると外出しやすいが、オンコールと担当患者状態で離れにくい。 ・自分のキャリア形成を優先し遅くに結婚、子供はおりませんが、今後妊娠出産となっても仕事を継続していきたいと考えておりますが、保保施設・育児サポート等についての不安はあります。
  • サービス残業が多い。地域的に患者家族の要求が高い。看護助手さんがほとんどいなくて看護師が業務に専念できない。研修医ばかりが守られて専修医が守られていない。
  • 勤務医と開業医を分けずにこのようなアントートを取ることに意味があるのか甚だ疑問です。医学部新設・定員増・地域枠等で質の低い医師が増えるのは困ります。そうならないように医師の待遇をしっかり担保し、優秀な人材が医師を目指すようになってほしいと思います。
  • 荒唐無稽ですが、交通手段が飛躍的に(SF小説レベルで)進歩すれば医療過疎とか医師偏在とか一気に解決します。でも現在は無理です。可能性があるとすればIT技術でしょうか。今でももっと可能な方法は開業=個人病院、診療所や日本医師会をなくし、ほぼすベての(保険診療する)医師を国家公務員とし研修、転勤、資格、留学など透明性の高いルールの下公平におこなえればよいと思うのですが少なくとも■フリーアクセスはなくすベき
  • 第一戦で勤務医として働き、時に週一回しか帰宅できず自宅で寝るのは月1回という激務もありました。思いきって結婚・子育てするのに決心でまたのは、院内保育所のある病院への転勤と当直免除してくれた理解ある上司がいたからでした。現在は「小1の壁」にあたり、子育てしやすい地方病院へ就職し、ワークライフバランスのとれた生活が送れて満足しています。唯一足りなかったのはパートナーの時短勤務や育休取得ができず産休.育休を取得できなかったことです。男性社会ですが、できるだけチーム制にするなどで業務分担をはかり、男性医師もワークライフバランスをとれるようにすることで、女性医師ももっと働きやすくなるし男性医師も仕事だけでは得られない貴重な経験でき、人間性をたかめよりよい医療ができるようになるのではないか?
  • 月に120時間以上の時間外労働、訴訟リスクも高い、夜間のコールも多い、給与は他科と同じ。訴訟、給与など改善しリスクをへらさなければ外科医は減少していくと思います。
  • 土曜日を休みにしてほしい。当直明けは休みにしてほしい。弱い立場の医者が救急当番など厳しい仕事を押しつけられる(パワハラ)ブラック企業問題が起きているが(電通など)、病院も同様にブラック企業体質だと思う主治医制ではなく、シフト制の導入
  • ・別居している家族に精神障害者がいるが(自宅療養中)、職場の人員が足らないので、問題が起きた時のやりくりが難しい。・医師の名前がネット上に公開されすぎるのを規制してほしい。
  • 医師数が絶対的に不足していることが、医師の過重労働の原因。医師養成を抜本的に増やすこと。医療・福祉・年金制度や、格差是正をなし遂げるには、軍事費をへらし、税の正しいとり方、使い方を変えること。
  • 医者を労働者としてあつかうことに疑問がある。また診療していく上に請求業務を考慮せざるを得ない現状は若いDrには負担であろう
  • ①勤務医の待遇の改善。②女性医師の結婚出産にともない、離職して復帰しない(できない)現状について行政は認識把握しているのか?→特に国公立卒業の女性医師は税金で「学んでいる、学んだ」ということが全く忘れられているのではないか!!
  • ①選択肢の中にあてはまることがないので回答が困難だった。②時間外労働・責任の高い仕事内容(重症な疾患に関わっているとか)に対する評価(金銭的にも)が低いことが医師etcの働き方の多様性につながらないのだと思います。③医療職のみならず、日本の社会の構造が他罰的になっており、そのことも働き方の多様性につながらないのだと思います。
  • 超過勤務をしなくても世の中が回る仕組みを早くつくって下さい。また、超過勤務をして倒れてから問題にするのではなく、しっかり監視を行って下さい。
  • この様な手間のかかる調査をする以上、医師の過労と改善する現実的な対応をとって欲しい。
  • 患者の利益の名のもとに医師法の応召義務は廃止すべきである国の過剰な規制が、医師を過労死に追いやっている。すでに医療は崩壊している。抜本的な改革を望む。24時間医師を常駐させるようなくだらない制度、名ばかりの当直は、廃止すべきである。
  • ひまな病院(都会にあり、ネームバリューがある)に若手は集まり、臨床経験が少ないけど田舎に行きたがらない人がたまって困ってます。田舎は優秀な医師が疲れてその能力を発揮できない状況です。両方の立場で働いた立場としては、病院のネームバリューでなく医師個人の能力をしっかり評価する制度と勤務の自由さを制限する仕組みが必要です。教授や病院の上層部ですら、評価をしようとしてません。
  • 勤務医に対する給与、福祉をもっと充実させてほしい。開業医が減っても困らないが、勤務医が減ると多くの人が困る。勤務医が大変だから開業するという流れを止めてほしい。
  • 当直とは夜間勤務とは明らかに違なることを徹底させる。On callとは任意美徳である→業務ならcostが発生するはず!!
  • 医師の働き方の多様化の実現には、周囲の人の理解、環境の整備、本人の意識が重要と思われるが、特に管理職たる医師の理解は不可欠である
  • 医師の時間外労働を短縮し、時間単価の給与を上げて欲しい
  • 自分は子育て中だが、大学病院の他の医師の働き方の改善が私たちと共存を産むのではないかと常々思う
  • 会議や診療等、非効率的な業務が多すぎる。効率的な職場環境を作成できるシステムが良い。
  • 医師不足であるのに常勤医として採用されない若い医師が多い。定年延長やフレックスタイムも検討してほしい。勤務のし方を選ぶと身分が不安定となったり待遇が悪くなっりたする
  • 生物学的限界を超えたひどい労働条件が原因となって発生する医療の質の低下や事故、アクシデントに対する抜本的な対策が必要です。
  • 薬中心の医療から、シフトして真に健康を求めていく政策へ転換する必要があると思います。日本こそ、栄養と適度な運動安らかな睡眠を実現できる国と思います。薬でなく、そちらをアジア、世界に発信すべきでしょう。
  • 月平均10回以上は当直にあてられている。休日も表向きには交代勤務だが、オンコールで呼ばれることもあるし、回診をするように言われているため、休日がほぼない生活である。労働環境としてはかなり問題がある。他科の友人達の話では、当直やオンコールが少ないにもかかわらず報酬が高いなどという話もある。診療応援などの事情もあるとは思うが。しかし、忙しいのならばそれ相応の手当や報酬になる仕組みにしていただかないと体力的精神的にもつらいものがありモチベーションが下がる。実際、給料明細をみると、時間外労働分のほんの一部分しか手当が発生していない。労働環境と待遇面を含めて検討していただければ幸いです。
  • 書類仕事をへらす仕組み作りにとりくんで欲しい。診療外の研究も仕事であると思います
  • 休日は1日も無く働く教授と共に仕事をしています。法律で制限して下さい。『患者を心配していれば、自由意思で365日診療をしてしまうはずだ』という理論です。外科の世界で責任ある仕事を続けるには、教授に異を唱えることは不可能です。個人の力ではどうにもならないシステムです。法律で対応して下さい。
  • マイナー科で人手がないため、家族や自分の病気、日中にしかできない用務があっても休むことができない。緊急時には院外からの応援を確保できる仕組み(複数の医療機関や医局・休業中の医師などのネットワーク)の確立を行政主導でお願いしたい。
  • 医療現場がブラックと呼ばれないよう、国家レベルでの介入が必要と考えます。
  • 私は65才で定年退職の年令ですが、医師としての診療(第一線での診療業務)をつづけたいと思っています。健康状態も良好です。しかし、勤務医のポストをみると定年退職者は嘱託職員扱いで、給与面が下がります。公的病院においてとくに顕著です。健康で意欲の有る高齢医師の活用をもっと社会全体で考慮すべきです。
  • 一般企業と違う点は多く、最近では特に育児休業や有給休暇について考える事が多い。改善を希望するが患者さん相手の職業のため、普通の休日(休暇)は最低限で良いと考えている人は多いと思う。今後出産、育児で離職した女性医師の活用について是非議論してほしい。
  • 時間外勤務をよしとするこの社会の風潮が変わればいいのに、と思う。子供を産むのは女だが、子育ては男女ともやるべき、と思う。奥さんが専業主婦でも男性も子育てに参加するべきと思う。時間外勤務がなくなってみんな(男女とも)定時に帰れれば奥さんだけが仕事をセーブしなくてよくなるのに?夫と妻で交替に仕事と育児とやるとか。早くなんとかしてください。
  • 当院は常勤医師が減っているにもかかわらず、外部からの非常勤医師も雇わずに、常勤医師の当直の回数を無制限に増やす傾向があり、法律で制限をつくってほしい。研修医が一人で当直をしている。(院内にもう一人上級医師がいるが、相談できる状況にない。)
  • 大学にも男女共同参画のながれがあるので、是非この運動を良い方向に作用させて、離職する医師を現象、再就職する方を増していきたいと思います。(その際再就職の医師に過剰な負担とならない様充分留意したいと思います)
  • オンコールや当直業務の軽減を希望します。
  • 勤務医であるので、当直明けの休暇を取得できないと3次救急医療機関では働くことはできない。年齢が上がってくると、体力がもたない。また、患者のクレーム対応等、現在の医療は間違った方向にいっている感がある。
  • 医師の交代制勤務、当直(夜勤)明けの休み、短時間労働、過剰な時間外労働、オンコールの有料化などいずれも欧米並みの医師数の確保が必要であり、かつその人件費が支払える収益(利益)がないとできません。現在の日本の医療経済状況と医師の人数では難しいので改善が必要だと思います
  • 勤務が不自由になる理由として、事業所としての単位が小さすぎるというのもあると思います。単に集約してしまうだけでなく、多くの病院や診療所間で、兼任というか互任できるようなしくみがあってもよいと思いました。
  • (1)学会への出席(2)勤務時間の短縮(3)日当直の軽減(4)給与のup。など
  • 病院でどれだけ働いているかをきちんと調査してそれに合った給料や健康被害を及ぼさないようにしてもらえるように指導してほしい。今の自分の病院が成立しているのは若手の無理やりプライベートをけずることによって得た時間で身体にムチをうって働いている善意によるものだと痛感しています
  • 勤務医待遇の向上、訴訟問題などの日本独自の過大なストレスの回避出来る仕組の構築、マスコミの歪んだ偏向報道の是正
  • 年令の制限もなく永久に勤務可能の職場を希望します。現在の病院の勤務体制には満足しています。
  • 専門医、保険医を利用した医師の強制労働、強制配置は憲法違反であり、決して許されるべきことではない。また他職種に分担できる業務というのはある程度の書類仕事などであり、医師の診断・治療に関る部分は分担できない専門性が高い所であると考える。調査票の選択肢が不十分と考える。自由記載欄を設けた方が適切な答えが得られたのではないか。医療供給体制というが、本当に医師偏在化がすすんでいるのかどうかデータを示して検討するべきと考える。
  • 知識と経験を積み診療技術を高めても、一律に診療報酬でしか評価されず、患者さんにいたわりの心を持って対応するモチベーションを今後も維持しつづけられるかどうかわからない。高い水準の医療を維持するためには金がかかることをお役人の方々は本当に理解しているのか
  • 1.開業医なので健康面に不安あり、病気の時に代診医が来てくれる制度があれば良い。2.ナースが少い
  • 医師は高齢となっても、診療活動は可能な場合がある。また、専門医として診療を求められる場合もある。ところで、専門医資格を有した医師が高齢となった場合、専門医資格の維持は、定例数確保や大都市への学会出席などが困難となり、継続不可能となることが想定される。その場合でも自学自習の継続により、知識・技量の維持は可能であろう。また、経験もそれなりに豊富となって行くであろう。もちろん、医師としての活動が困難になれば、医師活動は自粛するつもりでいる。従って、高齢医師の場合、「日本○○学会○○専門医」(19○○年~20○○年)。または「元~専門医」との広告表示が可能という制度もあって欲しい。現状では、継続申請がなければ、当初から資格がなかった医師との区別がつかない為。
  • 専門医制度もよいが、浅くても広い範囲の診療が出来、何時でも診察してあげられる医師が多くなるのが希まで。
  • よりよい医療へお願いします
  • 他職種でも可能な仕事は、業務分担してほしい。コメディカルと同様の勤務体系にしてほしい。当直明けは、コメディカルな出勤扱いだが、医師は休み扱いである。
  • 開業医対策もしてほしいです。経営の素人たちが運営することが多いです
  • 長時間の勤務・オンコールが制度として全く改善されないため、若い医師より敬遠される職場となっている
  • 産休・育休の終わった女性医師のフルタイムでの勤務を希望する方が少なく、もっと活用すべきと思います→国の方針として考えて欲しい。(当直・オンコール入院担当など免除されることが多い)地域の開業医に公的2次救急病院の当直を負担して頂くなど勤務医の労働改善を議論して欲しい。
  • 1)大学から市中病院への人員シフト(国公立医学部統廃合による政策誘導が望まれる)2)医学研究と臨床医学間の人材の完全分離(大学教官・研究員の待遇改善と外勤の禁止)3)病院における各診療科の医師数配置基準を(業務量などに基づき)数値化し法令化4)専門医制度に研究評価や学会報告数は不要、臨床診療の実務評価に即刻変更するべき
  • 医師として、申し上げます。医療とは社会インフラであって、産業ではありません。高令者医療に40兆円もつぎ込むこの国は異常であり、間違いなく滅ぶでしょう。高令者を甘やかす政策を早急に大転換して下さい。笑うのは製薬会社だけです。それから、医師にも労働基準法がきちんと適用されるべきです。日本は時代遅れです。
  • 働き方もそうですが、生きがい・やりがいなどの要素が大きいと思います。寿命こえた高齢者、沢山の疾患かかえたハイリスク患者の一部を治療するために大変な労力が必要ですが、どれだけの社会貢献なのか、来たるべき2025年にむけて総合的な医療の方針をもっと明確にすべきと思います。
  • 医師はグループ担当制でないと24時間365日病院と拘束されます。休日も遠くへ行けません。また当直や夜間呼び出しがあっても翌日は通常勤務につく必要があり体力的にしんどくなってきました。そこで開業を検討することになりますが、これも厳しい状況です。また■■医師が増えすぎると将来が心配になります。どうか適切なコントロールをお願いします。
  • 医療において、時間外勤務をすることが、あたりまえになっている状況は、改善してほしい。病院経営者は、事務等の仕事をすべて、時間内に終われることをわかっていて、行わせている。さらにオンコール(→呼び出し)手術患者のケア等、を考えると、心の休まる時間はない。
  • 医師も、労働環境を整えるべきである。医は仁■の時代はおわり、サービス残業的な時間外労働は、効率を下げ、又、幸福度を下げるためです。過労死は、労働システムの問題だと思います。そのためには、アメリカの様に、専門的な大きなHp(大学Mp etc)→ER Hp→ホームPr Mpなど各地域に決められた役割の医療システムの必要性を感じます。
  • サービス残業をやめさせるよう指導して欲しい。電通なんて問題にならないくらい勤務医はブラックです。外科を続けるにも使命感だけでは限界が来て精神を病みそう。働かせる、オンコール(24h、365日)を続けるなら、せめてそれに見合うだけの金が欲しい
  • 病児保育がほしいです。当直、土日勤務をした人はふりかえ休日制度をてっていしてほしい。不公平のない制度にしてほしい(同じ子育て中なのにある人は当直ゼロ、ある人は当直8回、医局の都合で家族が別居になるのはふびん。
  • 通常の経過に対する理不尽な医療裁判が多いように思います。裁判にさかれる時間と労力は大きく、診療のさまたげ医療従事者のモチベーション低下につながっています。何らかの対策はないでしょうか?
  • 効率化、生産性に着目して病院経営の財政的圧迫を解除し病院がヒトや設備に投資できるようにすることで良い循環をえる。
  • 研修医の勤務形態は、週休一日でさえ確保されていない状況きちんと休みを与える文化がない。搾取の構造が続いている(時間外がつかない)パイロットと同様の管理がなされてもいいはず
  • 医師が全責任を負う現在のシステムでは、いつまでたっても医師は休めない。
  • 今のままでは、早晩医療が破たんすると思います。患者数を減らす必要があると考えます(色々な意味で)
  • 医療費抑制は患者負担増で!これ以上、医薬業部門でのコストカットは、レベル、安全性の低下をまねく
  • ・長時間の拘束、連続勤務の解消を期待します…
  • 体制は各診療科ごとに異なっており、部長がどういう人間かにより、全く異なってくる。社会的には有給取得を推進したり、働き易い環境を目指しているが、浸透していない。個人のモラルでは限界があるので制度として何とかしてほしい。
  • 当直ことに日当直(月6~7回うち2~3回日当直)で、休みなしで24時間以上勤務を続けると、医療の安全および自分の健康面でも危険を感じる。連続勤務時間は24時間までとして、明けは09:00で休ませて欲しい。
  • 救急車でのコンビニ受診多く、ある程度有料にすべき。適応ないにもかかわらず社会的入院希望される方が増えている。高齢者の入院が可能な医療施設を増やして欲しい。
  • 最近病院そのものの経営難の所も多く、人件費さく減、労働者減少に、すべての医療職が直面しており、「自分(個人)の働き方」だけでなく、医療全体を、この高令化、労働力減少の中考えなおす時期と考えます。
  • 内科医の不足が問題であり当直の内容も内科と他科では違う。入院を受ければそのまま翌日も働かざるを得ず明けの休みなど取れるはずもない。今の医師のあり方を根本的に変える必要があると感じる。特に当直について。
  • ドイツのように、ある程度にもdoctorがいきわたる制度にすべきでは。
  • 現在の研究医制度、専門医制度の下での女性の出産・育児はかなり厳しいと思います(68才の私は「専門医」は試験免除だったので取得できたようなものです)専門医制度は一定年数仕事を続ければ取りやすい(ハードルの低いもの)であった方がよいと感じております。私は出産・育児■れありの海外留学などで一時仕事から離れましたが「継続」の方が絶対に良いです!若く優秀な女性医師にエールを送ります!
  • どの様な状態でも医師として、人に貢献できる制度が出来たらと思います。
  • 助けること、ばかりでなく、助けた後のこと、を考える医療。良い死に方を考える医療。
  • 老々介護や女性の社会進出で介護の担い手がいないのに在宅に帰そうとしても無理がある。医療を抑制するなら、寝たきり老人をどこまで医療を行うか議論すべき。
  • 従来、医師のアシスタントであった看護師が独自の診察業務を確立し、余分な業務を作成していることが諸悪の根源となり、医師の労働量■増加している。アシスタントの育成が必要。給与も報酬制にし、医師がコメディカルを育てる環境を望む。
  • 家にいても基本的に24hrオンコール状態を改善してほしい。方法としては、医師を増やすか、それに■わる人を入れる必要があると思います。加えて若手医師の給与が安すぎます。働いている時間に合ってない気がします。
  • 医師の仕事はサービス残業が多すぎます。それをみなさんあたり前に行っているのは、とてもすばらしいと思いますが、子育て中の身としては、時間外のカンファレンスやその他のことをあたり前に要求されてもできません。(なぜ、夕方や早朝のカンファレンスはなくならないのでしょうか。)時間外の働き方について意識改善が必要と思います。
  • 当直と称しての夜間勤務強制の是正、夜勤明けの継続労働の改善を望みます
  • 診療時間はそれほど長くない方だと思いますが、それでも身体的・精神的に追いこまれることがあります。そういう時に、やりがいだけを頼りにがんばっていくのは、無理があり、過労死等の問題につながっていくのでは、と思います。若い医師が、つらいときに相談できる窓口となるような場所をもつ病院があるとのことで、とてもよい考えだと思います。そういう窓口をもつ病院を増やすとか、して頂きたいです。
  • 36時間連続勤務の常態化は異常。全国で行われているのにも関わらず、全く改善すべきという声が上がらない。疲へいによるインシデントがどれ程隠ぺいされているかと思うとゾっとする。
  • 女性医師が子育て中でも離職しない教育をきちんとすべきであり、また、産後きちんと仕事にもどる■替を(バックアップ)をとることで男性医師への負担も軽減できるはずである。時短などつかっても離職せず、必ず一生働きつづけることができるバックアップをできるように支援もそうだし、女性医師自体の意識もきちんとすべきであると思う。
  • 医師の過剰勤務、過労死についての実態、データを広く国民に定期的に告知し、危機管理のスペシャリスト介入を具体化すべき
  • 当直の集約化により勤務医の負担はへると思います。全ての病院が全て当直は果たして必要なのでしょうか。当直明け帰るのは不可能です。。。医師はブラック企業です。電通だけではないです。
  • 若い医師がきつい仕事をしなくなったので、年をとってもきつい仕事を続けなければなりません。若者をもっとたくさん働く様に指導して下さい。
  • 医師の働き方が多様化するのは良いことなのかもしれませんが、それによって医師全体のレベルが上がるのか、下がるのかの検証が必要と思います。
  • ・開業医も、複数の医師で診療することができれば、もっと充実した生活を送れると思う。・自分も含めて、医師は働き過ぎだと思う。
  • どこの施設でも収益の増加を医師に求めその結果必要のない適応のない手術や検査がふえている。経済のみならず論理面での指導が必要
  • 医療費の削減が人員確保に支障をきたしはじめています。病院は人件費の抑制が第一で、ドクターコメディカルとも来ないか辞めるか、著しく能力の低い人材で充当されるだけです。
  • 医師を充足させるために勤務実態の調査をされているのでしょうが、医療資源や医療費を選択と集中で有効に投入できるような取りくみももっと行っていってほしい。医療費はもっと縮減するべき。
  • 当直明けの勤務をなくす→これが確保されないと今後医師はふえない女医のみでなく男性医師の労働環境を整える→これがないと子育て中の女医の労働条件は改善はみこめない
  • 研修医に対しての学会参加に関する費用負担が充実していればより研究に対する興味をもてると思います。
  • ・「主治医」は重要だが、時間外は方針・判断等の電話対応で済むような体制は必要。学会に出席できる体制が必要。・勤務時間、業務量を調査する際、診療記録の記載量の影響は大きい。忙しいところでは本来必要な診療記録を記載しないことで業務をこなしているところは多いと思う。
  • 勤務医は本当に激務です。入局しても、先輩の医師が現場に来なくなるだけで、疲へいしています。当直も40代以上はまずやらない。そういったことをきちんと見直してほしい。
  • 訴訟対策の法整備が必要。現状では、訴訟リスクが無駄に高く、過剰な書類作成過剰な検査、過剰な治療が行われており、医療側、患者側共に疲弊し、無駄な医療費が使われていると思います。
  • 日勤→当直→翌日勤(連続36時間労働)はきつい。日勤帯に出勤せず当直帯から出勤して当直業務を行う際に週休扱いになる。そのため4週8休を超えて休業したことになり勤務しているのにもかかわらず有休が消化されていくのはおかしい。当直は実質夜勤であり夜勤扱いにすべき。
  • 医師が余裕を持って仕事が継続出来る制度を設計して下さい。又、患者を診る力を持って医師を育てる努力をしないと、いくら医師数をふやしても医療現場は楽にならないと思います。基礎医学研究と臨床医のトレーニングは全く別物です。
  • ①これを書くだけでも病院の診療時間を減らさねばならない。これを書く時間は勤務時間と思われていない(私たち医師にとって)②大きな問題は多くの病院が主治医制で24時間の拘束があると言うことだ!死ぬまいもしくは医師をやめるまでこの拘束はつづく!
  • 医療費削減が必要なのはわかりますが、組織運営に苦んでおります。国民のための法整備なのか、管理や基準を設けるための法整備なのか、理解しにくいことがあります。現場で苦しむ、医療従事者のためにも、削減を主体として、医療まで切りつめるより、別の手段で国の運営を進めてほしいと思います。
  • アンケートに表出しえない、現場の実態を把握すべき。しかし、医師としての人の命を支えるというポリシーは、重要である。一般労働者とは同じ様に扱えない面が多く、そういう意味からも医師職を十分に尊重すべき。
  • 医療資源のセンター化、分業化、給与保証の推進
  • 医師の偏在が問題であることは承知していますが、国家が管理して自由度を奪うことは抵抗があります。