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自由記載にて頂いたご意見

患者に対する適正な受診行動の教育の必要性

  • 医師は専門職であり、一般の労働基準があてはまるとは思えない。そうするのであれば、患者側にもその理解が必要。
  • 学校教育は人間生れたら必ず死ぬということや諦観、生老疫死について教育すること、永遠に生きると思いこんでいる主としてバブル期に教育をうけた親がいて90才の脳梗塞のリハビリでよくならないといって文句をいう。昔の様に自然に老いて静かに自宅で死ぬということが出来ない時代。すぐ救急車ですから。意にそぐわなければすぐ訴える。これでは外科系統(婦人、泌尿、etc)になる医者はいない。日本人の考え方を根本的に見直さなければ民族は滅びる。
  • 現在勤務している病院は、夜間の救急外来のウォークイン患者の対応を各診療科の医員か研修医で行っています。しかしホームページにはあたかも全ての診療科が揃っているような記載がされています。来院される方も急患もいれば、昼間は忙しいからという人もいます。時間外は専門科やベテランはいないこと、調子が悪いときは我慢せず日中に受診した方がいいことを患者側(市民)に周知することか必要と考えます。また、労働者が病院受診のための休みをとりやすくすることも必要だと思います。そうでなければ、夜間に昼間と同じような診療を行う病院をもうけるなどができないでしょうか。
  • 休日や休憩を簡単にとれないような仕組み(交替が簡単にできない内容)となっており、国民も含め、聖人君子的なものを医師に求めていれば、今のまま変わることはないと思う。
  • 医師は24時間対応してあたり前という意識(世論、患者、医療関係者(医師含む))を変えなければ医師がいなくなる。
  • 医師国家試験でも労働条件に関する出題をしておきながら、ここまでの過労を強いる、あるいは知らぬふりをする厚生労働省にはひどく失望する(特に当直明けの勤務、時間外手当無し)救急車の有料化(タクシーより少し高い程度で良い)すべき!
  • センター化の推進、必要のない救急外来受診の回避 が重要ではないでしょうか
  • 医師は大変なストレスの中で働いています。国は国民に医療がどういうものか、勝手は許されないこと、などの教育をすべきである。医師の偏在は診療報酬で差をつけるしかありえない。都市部マイナー科、開業に厳しく、命を守る病院に手厚くしなければ、医療は崩壊します。新しい専門医制度には反対です。医療崩壊の原因はマスコミ、裁判所、厚労省です。
  • フリーアクセスの制限は(患者の)いずれ必要になるのではないか。
  • 勤務する病院によって雑務量が大幅に異なるため、医師自身の仕事に支障が出ることがあるため他職種との分担は必須だと思う。生活保護の患者、コンビニ感覚の受診や救急搬送は現場の負担大であり対策を考慮してほしい。
  • 医療も介護も安くすまそうとしすぎであり、介護士同様医師もギリギリでどこもやっている。受診のフリーアクセスなどの対策をもっと考えてほしい。
  • 医療はサービス業ではないので、患者の教育をして頂きたい。理解の悪い人に、常識の説明をするのは、時間とられすぎです。(夜なら待たなくて良いから、緊急じゃないのに受診etc)オンコールは、拘束されているが、手当:0なので、給料を支払うよう義務づけて頂きたいです。
  • ・高齢者の誤嚥性肺炎などの患者施設入所中の人で状態悪化時の対応を決めていない者が多い。これらを説明するために時間をとられることが多い。社会として、これについてひろく考える啓豪が必要である。・不要な救急外来受診が多い。疲弊の最大の要因である。
  • 軽症例の勤務医負担が大きいことが、経果的に育児へ関わる時間を短くしています。開業医で対応可能な軽症例を安易に中核病院へ紹介したり、患者サイドも大病院でのフォロー希望などの意識を変えていただきたいと思います。
  • 医師に対する誤った世間の認識(高収入、ぜい沢な暮らしなど)を正してほしい。医療に対する過剰な期待がコンビニ受診など、現場の医師は疲弊しきっていることを正しく世間に伝えてほしい。医療費の高騰を抑制するために診療報酬を下げるだけで他の原因を探っていない。診療報酬を下げれば現場が苦労するだけであり、是非改めてほしい。
  • 医療従業者の環境悪化は医療需要の増大とそれをささえるマンパワーや費用の不足が原因です。医療需要の抑制(高齢者の受診や行える医療行為に制限を加える、コンビニ受診の抑制)を国が声高に世間に訴えて下さい。国民皆保険は医療者の善意のサービス残業で成立している点をもっと知るべきです。いつでも誰でも最高水準の医療を受けられると思っている国民の意識を変えなければダメ、医療がサービス業になっているようですが、「最高級ホテルにカプセルホテルの値段で泊まられるなんて事ないよね!」って言いたい。負担はしたくないけど、最高の医療サービス受けられると思っているだろう国民に本当のことを教えてあげて下さい。それをやるのが、
  • 慢性的につかれています。国民の医師・医療に対する考えを変える必要があります。医師・医療は万能ではないのです。人は必ず死にます。
  • 医師への対策のみならず、患者さん方への指導、社会の理解が必要だと思う。現場にいると、必要性の乏しい受診があまりにも多いため、本当に医療を要する人たちに対する時間が足りなくなっていると感じる。
  • 一人常勤体制は長期間続けられる勤務ではありません。医師数より偏在が問題だと思います。だれでもいつでもどこにでも受診できるというフリーアクセスもおかしいです。病院はコンビニではありません。
  • サービス残業、等が多く、疲労します。コスト、クオリティが改善せぬならフリーアクセスの制限が必要ではないでしょうか
  • ・勤務時間内は診療業務のみでうまってしまうため、会議やカンファレンスが時間外に平気で設定されてしまう。本来は間違っていると思う。・カルテ記載や書類作成の時間は時間外手当申請しないようにと言われており、実際の勤務時間より大幅に減少する。時間外の大半はこのような事務作業である。・医療従事者が行ってはいけない言動はとりざたされるが、患者も非常識な言動や、非協力的な態度も多く、こちらも傷ついたり、苦労している。そういう点ももう少し世間でとりあげてほしいし、医療従事者を守ってほしいです。
  • 荒唐無稽ですが、交通手段が飛躍的に(SF小説レベルで)進歩すれば医療過疎とか医師偏在とか一気に解決します。でも現在は無理です。可能性があるとすればIT技術でしょうか。今でももっと可能な方法は開業=個人病院、診療所や日本医師会をなくし、ほぼすベての(保険診療する)医師を国家公務員とし研修、転勤、資格、留学など透明性の高いルールの下公平におこなえればよいと思うのですが少なくとも■フリーアクセスはなくすベき
  • 医療費の内容(個人レベルも国レベルも)を知らぬまま安易に医療を受ける国民が多すぎる。また、通常の日常生活以外での疾病で健康保険を支給するしくみは悪(泉洲地域等だんじり関係で時間外受診が多すぎる。)
  • 電子カルテの記載、オーダー入力など、年々増え、負担が増加している。一方診察する時間は減ってきている。また、患者の受診、診療に対する意識改革も必要だと思います。
  • 当直明けの休みの確保と当直中の救急(コンビニ受診もまだ多い)の対策を求める
  • 勤務実態についてですが、現時点で職場環境の問題よりも病院を利用する患者に問題があると思います。時間外外来や救急車利用を仕事が休めない等の安易な理由での利用している点が医師の勤務を増大していると思います。医師と労働者であり、24時間365日の診療がありえないという理解がないと、いくら医師をふやしても勤務実態の改善は起こり得ないと思います。
  • 医師の資格とは全く関係ない範囲の内容でも「医師がすること」に入っていることが多々ある。余計な受診が多い、医療費の自己負担を増やし「受診することによる健康維持」より「受診しないで健康の自己管理」をある程度行って頂くほうがよい。救急車有料化:本当に困っていれば多少は払うはずである。有料にするか無料でも◇が診察した医師か判断でも良いと思う。
  • どれだけお金を積まれようが、これ以上は働きたくないし、働ける気もしない。患者も世間もマスコミも365日24時間いつでも同じレベルの診療を求めてくるし、それを当然の権利と思っている。急ぎでもない検査結果を仕事を理由に時間外に説明しろと平気な顔をして要求する人が何でまだ沢山いるのだろうか?冠婚葬祭も安心して休めない。事前に決められた休みを、予定通りに休んでも非難されない環境にして下さい。
  • オンコールや時間外呼出を軽減させる工夫が必要
  • 患者さん側の要求(コンビニ受診、大病院志向など)がエスカレートしないよう社会としての自己責任を負担してもらわないと今の3倍くらいの人数(完全3交替できるくらい)の医師がいないと負担軽減は難しいと思います。
  • 悪質な患者を減らすことが必要!
  • 職場の環境よりも、患者サイドの受診のしかた(いわゆるコンビニ受診)の方が私達の仕事に大きな影響を与えていると思います
  • 内科の場合は、主治医制になっているところがほとんどである。したがって、夜間・休日に担当患者の状態が悪くなった場合は、呼び出されることになるが、宿直医(当直医)の人員を増し、夜間・休日は当直医が対応する(電話での相談は可とする)ことで、主治医の負担を軽減できると考える。そのような体制が当り前であるという認識を、医療機関だけでなく、患者・家族、一般市民に啓蒙していくことが国として必要なのではないか。
  • 救急車でのコンビニ受診多く、ある程度有料にすべき。適応ないにもかかわらず社会的入院希望される方が増えている。高齢者の入院が可能な医療施設を増やして欲しい。
  • 仕事時間よりも横暴な患者の増加によるストレスの方が働くことにストレスを感じます
  • 患者側、病院スタッフからの「医師は365日、24時間対応すべし」という暗黙の要求がなくならない限り、現状の改善は望めません。
  • アルバイト含め公務員でも自由に働けるシステムの構築をおねがいします。
  • 医療に対する過剰な期待とそれをあおるようなマスメディアの報道が医療を萎縮させ、医療を煩雑で時間のかかる作業にし、結果として医療者を疲弊させさせている側面があると思います。
  • 何でも医師に確認すべきと、医師の負担が大きすぎる。患者は「医療が安全なものである」と思い込んでいる。