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自由記載にて頂いたご意見

専門医制度、新専門医制度に対する意見

  • 認定医専門医更新がさらに便利になるよう期待します。
  • 新内科専門医プログラムの開始で専門研修が遅れることは女性医師の研修・キャリアプラン形成にとってとても難しい状況を招いています。研修も大学病院や都市部の総合病院が中心とせざるを得なくなり、自己研修というよりは雑務を増やすばかりです。(レポート数の増加など)制度変更が質向上につながると思いません。労働環境(単純な労働拘束時間の縮小・育児、介護補助→これは医師だけでなく社会全体の問題)だけでなく、キャリアアップに関連した学会などの動きも含めて総合的な検討が必要と思われます。
  • 専門医制度が、一般の現場とかけはなれて、実戦よりでない慢性疾患や精神科は、情報もれ→JTB・ベネッセなど大企業でさえ、世界中■■等、が大事に■電子カルテはよくない(レセプトの電算化は医療費抑制につながるので○)と思う。急性期や画像の情報を共有化をいち早く必要とする科に限るべきと思う。デジタル化にたよると、人間的コミュニケーション(ゲーム人間?)がうすくなり
  • 命を預かる医師としての仕事と患者の要求に答える仕事のミスマッチが増えている気がします。政令都市も含めて、首都圏と地方の較差が開いています。専門医制度も、都会で人口の多い地域を中心に制度構築されており(制度にかかわる委員が都市部の大学や大病院の医師で構成)地方への配慮に乏しく、またその自覚もない。
  • 医師は大変なストレスの中で働いています。国は国民に医療がどういうものか、勝手は許されないこと、などの教育をすべきである。医師の偏在は診療報酬で差をつけるしかありえない。都市部マイナー科、開業に厳しく、命を守る病院に手厚くしなければ、医療は崩壊します。新しい専門医制度には反対です。医療崩壊の原因はマスコミ、裁判所、厚労省です。
  • 専門医制度の改訂に伴い、専門医数で初期研修医獲得数を定める方向にありますが、専門医を取得できる施設は主に都市部に集中しているため、医師数の地域格差がより広がると思います。地方や中小病院でも専門医取得ができるよう緩和をお願いしたいです。また、育児・介護なし個人によっては試験準備(勉強)に十分時間を割けない人もいます。選考基準を厳しくすると受験者は疲へいするため、配慮をお願いしたいです。
  • 業務以外にも専門医の取得・更新にかかわる費用や時間などの負荷が大きい。専門医機構に移行することで更に懸念が高まる
  • 勤務軽減していただいたおかげで、常勤勤務を継続できましたが、通常の勤務をしていた同期の男性医師とは、あきらかに技術、経験とも差がつきました。育児のための軽減は必要ですが、レベル低下をおこさないために、専門医などについても細かい条件設定が必要。ほとんど当直をしたことのない医師が産婦人科専門医はあり得ない。
  • 新専門医制度に反対です。《指導医を作ること》を大学医局が《専門医を作ること》より優先したため、専門医がとれない施設に赴任となりキャリアがストップしています。一生取り返しがつかない絶対許さない子供なんて産めない海外行ってやる上司いつか殺してやる
  • 新臨床医製度が始ってから若い医師が当院に勤務してこなくなった。その為当院でも医師の高令化が進んで35才より若い医師はいない。60才以上が1/3となっている。そのため当直などに支障をきたし、活気も減少している。新専門医製度でますます助長されるのではと危惧している。
  • 専門医配置のミスマッチのため、地方では専門医にかかる仕事量が都市部(県庁所在地など)とくらべ多いのが実情です。都市部での専門医の勤務を抑制するような方策を考え、偏在しないような政策を実施することが住民の幸福にもつながると思います。
  • 現時点において都市部以外の病院ではスタッフの流出が続き疲弊する傾向にあると思われます。新たな専門医制度導入などにより、さらにその傾向に拍車がかかることが予想されます。それが、今後の我々の働き方に大きな影響すると思われます。
  • 放射線治療科の後期研修医ですが、専門医制度の基準が、大学中心に偏りすぎており、またIMRTの加点が一人ではとれないことが、現状の不満です。
  • ■の専門医の取得により、取得、維持、更新に必要な時間と労力が膨大に増加している。特に基幹病院では、若いDrに取得させる為に、上司の業務が増加する。施設認定にも細かな作業が膨大。この部分を何とかしないと中堅が病院から去ってしまう。
  • 1)大学から市中病院への人員シフト(国公立医学部統廃合による政策誘導が望まれる)2)医学研究と臨床医学間の人材の完全分離(大学教官・研究員の待遇改善と外勤の禁止)3)病院における各診療科の医師数配置基準を(業務量などに基づき)数値化し法令化4)専門医制度に研究評価や学会報告数は不要、臨床診療の実務評価に即刻変更するべき
  • 現在の研究医制度、専門医制度の下での女性の出産・育児はかなり厳しいと思います(68才の私は「専門医」は試験免除だったので取得できたようなものです)専門医制度は一定年数仕事を続ければ取りやすい(ハードルの低いもの)であった方がよいと感じております。私は出産・育児■れありの海外留学などで一時仕事から離れましたが「継続」の方が絶対に良いです!若く優秀な女性医師にエールを送ります!
  • 交通の不便な地域で勤務していますが、学会や講習会等は都会で開催される事が殆どで、遠方に出向くのに時間や交通費がかかり大変不便を感じる。来年から新しい専門医制度がスタートするが都会や地域の中心と成る病院への医師の偏在が加速すると思う。
  • 新専門医制度で大学医局の人事支配権が強化されることを危惧する。北米のように専門医研修をうけた大学のスタッフにはそのままでは残れないといった人材の流動化を促す試みがあってもいいのでは
  • 現行専門医制度の変更をしないでほしいです。