自由記載にて頂いたご意見
医師不足への対応
- 女性医師もふえており、コメディカルと同じような夜勤体制が必要と思います。まずは、働ける意思のある人員確保が最優先です。
- 時間外キンム時間が長く年1800時間をこえる。過労死ないように人材確保と給与をしっかり上げて欲しい。
- 病理医の絶対数が絶対的に不足しており、休暇を取得しても代わりに誰かが仕事を片付けてくれる訳ではなく、休暇になっていない。希少価値として給料が高いわけでも全然ない。やるせなさがつのる一方である。
- 医師免許があるが、休職中の人達を就業促進させるものがあればいいのだが・・・
- 医師もナースのようなチームでの体制がとれる人員カクホが必要と思う。
- 地域の医師不足・看護師不足、診療科の偏りが深刻です。地域に若手の医師がいないため、一手に職務を引き受けなければなりません。責任感だけで地域医療を担うのは、苦しいです。
- 各質問事項の改善のためには、医師数に余裕がなければ(つまり自分が休んでいる間に代わりになる者がいないと)不可能である。
- 勤務医の増加が好ましいと思いますが、環境が良い必要があると思います。DPCによって勤務医は苦労させられています。(無記名でない?)
- ・診療科によるとは思いますが、当科に関しては、そもそも人手が足りなすぎます。・産休・育休を誰かが取った際、補充なし、マイナス1のまま、残された人たちで、仕事を回すということを経験すると、いっそのこと退職してほしい(そうすればフルで働ける常勤が来てくれる)という気持ちに、育児経験者でもなります。「休む人をフォローする立場にまわる側」への対策が同時に望まれます。
- 医師免許を持つ人が全て少しずつでも働ければ医師不足が少しでも軽減するかと期待する。IUC/ERのように交代制がもっと普及すれば“主治医”の負担が減るだろうか…
- このような調査をしたところで何も変わらないと思いますが、(特に大学)大学勤務医の報酬や働き方の改善がない限り医師不足は改善しない。若手は“ヒヘイ”しています
- 診療科に病理診断科部門がない。設問が中央診療部門向けではない 問7の選択肢に“充分な人員の確保”がない。(現状ですでに人が足りない)
- 勤務医の仕事はとても厳しい。医師であるという矜持に支えられかろうじて続けられただけであって、もう一度やるかといわれれば辞退する。若い医師はもうわかっているので、楽な仕事を求め従って医師不足が助長される。
- 死にそうなPtを放って休みを取ることが出来ず、交替してくれる人員がいない。女性医師が増加し、さらにその傾向が強くなってきている。
- 病理は絶対的に人数が少なく、標本が次々と来るため、休む時間が殆どありません。上記のアンケートはどちらかと言うと病理以外に当てはまるアンケートに感じました。また、実際の1週間だと変則的な会議や学会なども入ってくるので、もう少し長いスパン(月単位など)で調査することが望まれます。
- 現在、大学病院で一般内科を1人でやっています。従って勤務時間内はon callです。外来を毎日openするには、複数必要です。受診した新患、急患をいつでも診られる体制が望まれますが、現状の医師配置では無理です。短時間労働もいいですが、その穴をうめる人がいなくては進ません。どうしましょうか。
- 地方は医師不足です。希望の勤務など不可能です。小泉元総理の改革で弱くなった医局の力を復活させて地方と医師を派遣できる様にもどしてほしい
- 地方の大学や医療機関は、そもそも全く人がたりない状態が続いています。
- 医師の負担軽減の為維医師の代行のできる人財を育成してほしい。
- 私の息子は30代で大学病院で、外科系の医師として勤務しています。仕事の様子をみると、当直、オンコールが多く、休日がほとんどない状態です。今の若い医者は、大和そうだと思います。大学病院を離れている医師も流動的に人手の足りない病院の診療のお手対いが出来るようなシステムがあるといいと思います。
- 公立の単科精神病院は、その都道府県の精神科救急を一手に引き受けることが多く負担が大きいです。給与増等何らかの対策をたてないと、勤務を希望する医師が不足することになると思います(一番の対策は勤務医の増員であるにも関らず)。
- マンパワーの確保が大切だと思います。働くにも限度がありますし、医療安全上の問題もあると思います。
- 患者の不利益にならないような改革ならどれも大歓迎だが、私は自分が今より業務量を落として達成できる方法が思いつかない。他業種も医師より忙しく人員確保が難しい。女性の多い業種から改革すべきとは思います。
- 血液内科は医師不足にて長時間労働を強いられております。厚労省様、医師不足の■備勤務実態の改善寺ご検討のほどよろしくお願いします。血液内科ー高齢者に伴いMDSや■■■は今後、ますます増加します!
- ■■■あたりの医師■増員が必要です
- 茨城県の県北地区の医師不足は目にあまるものがあり、一人何役もこなしているため、確実さに欠けることが多い。
- 医師のみ労働基準法が適用されていない。医師の増加が必要。またSurgical feeなど技術と仕事量に比例した給与体系が必要。今の日本の医療システム(皆保険・フリーアクセルス・高齢医療etc)が維持できるか疑問です。
- サービス残業を行わなくて済むだけの人員確保と労働内容、時間の上限が必要と思います。
- 自身および他科を見ても有休休暇を申請しにくいほど、人員が少ない状況である。業務の効率アップや会議などの業務を減らせよるうな流れが生まれてほしい
- 専門医に対して給与面で優遇しようとする動きがあるが、それにより、又は現状でも専門医が必須の雰囲気があり、結果的に大学に入局を促している。また医師数が十分でないため、或いは医療費総額を増やせないため、実質的に一人当たりの勤務時間数改善を困難にしている。
- 各医学部卒業生の初期-後期研修を母校で行うよう義務化すれば、地方の大学医局の人員不足は解消されると思います。
- 病院勤務医を増やす(減らさない)ために、開業を制限すること。(夜診、往診を義務化するなど休日診)診療報酬で病院を優遇することが必要。勤務医が増えなければ、長時間勤務の負担は減らない
- 歯科医師の増加論については異議あり。都心部への偏在のみ。また歯科医師のこれからの介護への関わりを考えると、数は足りていない。歯科医師数は人口当たりでは地方の不足は明らか。
- 医師をふやす。給料は下ってもいいから、看護師と同様に2交代ないし3交代勤務ができる体制が作れるよう。
- 医師数増員お願い。コミュニケーション能力を医師教育にとりいれてほしい。
- 仕事量は決まっているので、人員を増やすしかないと思います。電子カルテ化はブラインドタッチの出きない私たちにとっては負担増になります。
- 地方の医師不足を解消(少しでも改善)するには中核病院からの定期的派遣しか方法がないと思います。中核病院となりえる最大の病院は大学病院です。医局制度のいい所をもっと大切にしていくべきだと存じます。
- 昼休憩がとれるぐらい人員が増えたり、メディカルアシスタントができて業務を減らして欲しい。当院は採用してません(できない?)
- 地方では医師が足りなくて勤務時間が長くなっています。地方へ医師を誘導する方策をお願いします。
- 日本の医師労働のきつさは、何といっても先進国最低OECDでも最下位グループとなる医師数の絶対的不足が原因です。医学の発達に伴い、医師労働はますますふえます。これにメスを入れることが何といっても一番重要なことです。
- 育児休暇をとる権利があっても実際には、同僚に迷惑がかかることから取りずらいのが実情と思います。人的保充がないと理想論で終わってしまうと思います。
- 私の勤務地は病院数が多く、医師が分散しているため、相対的に一医療機関あたりの医師数は十分確保されていません。実感として業務負担は重く、いつか燃えつきてしまうのではないかという不安は常に感じています。根本的な解決は、病院数が整理されて一病院あたりの医師数を増やすことではないかと思います。
- 患者数に対して医師数が足りておらず(特に地方なので)業務量の負担が多いです。昼食時間も15分程度しかとることができず、ひたすら外来をこなしてますが時間内にはとても終わりません。改善を期待しております。よろしくお願い致します。
- 医者そのものが負担の少ない科を選択する傾向にあり、リスクを抱える科の人員不足やもともとの業務負担が多い状況に拍車をかけている。科別にステータスや給料の差別化も1つかと感じる
- 地方は医師不足にて、休みがしっかりとれません。
- 私どもの病院は185床あります。しかし、都市部から離れた地域に存在するため医師の募集をしても集まりにくい状況です。採用された医師も数ヶ月で退職するため、私が入職した3年8ヶ月前より総合診療科の医師は少なくなりました。病棟・訪問診療・オンコール当直とやる事が多すぎて私自身の心身の健康が守れにくいです。
- 問7の選択肢はもっと別にあるのでは。例えば”勤務施設の常勤医師数を増やす”など。我々が時間内時間外を問わず”働き過ぎ”と感じる原因の最たるものは田舎で働く医師が足りないことに尽きる
- 手術をした患者の合併症の対応は基本的に主治医となるため、なかなか他の医師と代わることが困難である。強制的に休みをとらせるようなシステムがないと休みをとるのは難しい。オンコール日数は人数に依存するため人が増加しないと減らない。今回の勤務時間は良い方であり、普段はもっと長い
- 医局に所属しているが、そもそも自分のライフステージにあった働き方の選択肢がない。自分で切り開いていく必要があり、しんどい。オンコールになっていないが、暗黙の了解で、緊急手術が必要な際には呼ばれる。人が多ければそれだけ楽になねるがどうにもならない。
- 医師を集めるのに、苦労しております。道徳的なレベルの低下があり、今後の問題になると思ってます。(末梢の現場で)業者からの紹介は、Drの(年収の20%が紹介料です)
- 救急、外科系医師の確保をしてほしい。特に、地方でのマンパワーの確保を。
- 医師の高度化、患者や家族に対してのインクホームドコンセトの拡大。研修医だった頃に比較して業務量は拡大。しかし人手は増えず。又高齢者の治療に倫理的な問題多く生じており(胃ろうなど)時間が足らない。
- ・子育て中に、時間短縮勤務がほしい。・23区外の市部(東京都)に勤務して、医師不足を初めて痛感した。(東京都でも23区外は、手当てをつけるなどして給料を上げ、医師確保が必要である。)
- 医師をふやして、仕事量をへらしてほしい。
- 田舎の医師不足は厳しい状況です。少ない医師で高齢者医療を一生懸命すると、現状としてひへいしているというところです。
- とにかく医師の絶対数が足りないのが問題です。偏在の解消では解決しません。偏在はしていても余っているわけではないからです。
- 残業が多く、人員も十分確保されておらず、医局員全員疲■■しています。
- 人手不足、医師でなくても可能医療事務処理が無駄です。
- 医療従業者の環境悪化は医療需要の増大とそれをささえるマンパワーや費用の不足が原因です。医療需要の抑制(高齢者の受診や行える医療行為に制限を加える、コンビニ受診の抑制)を国が声高に世間に訴えて下さい。国民皆保険は医療者の善意のサービス残業で成立している点をもっと知るべきです。いつでも誰でも最高水準の医療を受けられると思っている国民の意識を変えなければダメ、医療がサービス業になっているようですが、「最高級ホテルにカプセルホテルの値段で泊まられるなんて事ないよね!」って言いたい。負担はしたくないけど、最高の医療サービス受けられると思っているだろう国民に本当のことを教えてあげて下さい。それをやるのが、
- 急性期後を主に担う病院に勤務している。高令社会で回復期医療や在宅医療ニーズは増大するにもかかわらず、急性期後の領域での勤務医は不足し大学も医師派遣に積極的でない。急性期後の病院医療の現場の看護師医師不足は深刻だ。現場の医師の負担はますます増えていく。加えて医師、看護師確保で紹介会社に払う紹介料負担大きい問題
- 当直、あるいは宿直という名の当直の翌日の休みの確保が未だできていない。厳罰を課して欲しい(病院へ)。医師会の意見を聞きすぎ。日本全体でみると医師は足りていないと思う。
- 地方の医師数を増やしてほしい。
- ・勤務医、特に地方の消化器内科医の勤務実態は他科より必要性が高く、過酷と思います。消化器内科医の確保をご検討下さい。・最近では子育て支援もありますが、勤務医にしてみれば、保育所の優先度が下がってしまい支援をうけているようにも思えず、配偶者の負担が増すばかりと思います。ぜひ、上記に対して、ご考慮願えたら幸いです。
- 救急、夜間勤務の交代ができる人員の確保が必要であり、強制力が無ければ今後も改善しないと思います。なお、ぎりぎりで記載した為、私が勤務は覚えておらず失礼いたします。
- 人が足りません。
- 精神科医の絶対数が不足している。精神科医を増加し、経営がそれでも成り立つような条件をつくってほしい。
- 現在の医局員の数では到底難しい正直、このままだと肉体面が壊れ、誤診につながります。休みが少ないのに日曜に日勤が入ると、後で30連勤(当直明け含む)とかになります。病床数が減らないのに負担だけが増える。今、医局員はやりがいと、他の医局員に迷惑をかけられないからというギリギリのメンタルでしています。どうか、現場の声を聞いて欲しい。当直も病棟と終わらない外来救急車もどんどん来るというのに1人でまわすことは困難。せめて2~3人でまわせるくらいのマンパワーと、最低2Wに1回、1ヵ月に1回でもいいので連休を下さい。長期休カ有給もほぼとれないとか時代を逆行しています
- 問7.について当院では、常勤医師数が絶対的に不足しているのが問題です。また常勤医の能力差に困っています。若手~中堅なのに、あまり働かない医師や診療能力が不充分な医師がいて、そのフォロー(尻ぬぐい)まで回って来ます…。また、常ム医の場合、(とくに内科)、入院受け持ち患者数や年間の看取り数も大事なパラメーターと思います。
- どこの病院も人手不足であり、人が余るということはありません。企業の勤務形態は、クローズアップされていますが、医師の勤務形態ほど劣悪なものはないと思います。このアンケートも、忙しい医師ほどこのアンケートを記入する時間がないと思われますので、大きなバイアスのかかった統計になると思っています。医師の良心で成り立っている医療ですので、崩壊しないことを願います。
- 時間外で働ける勤務医の不足は切実な問題です。医師の仕事量は増える一方です。
- 人員の確保とともに効率のよいカルテの電子化などが必要だと思います。
- 当直業務が非常に大変で、週2日当直が入ることもよくあり、翌日も通常勤務で時間外に会議があるのが当たり前。帰宅が21を回る生活は、なかなか私生活を維持する時間も気力もなくなります。常勤、副部長でこの状態です。大都市は人が多いでしょうが地方は忙しい病院ほど敬遠されて常に人手不足です。いつまで続けられるか自信がありません。
- 医師の仕事(書類作成、インフォームドコンセント、会議など)が少なくとも10年前に比べかなり増えています。入院の同意書だけでも何枚もあります。同じ定員でやることが増えており大変--→簡単にいうと医師不足です。研修制度がH15年からかわり医師の偏在がどのようになったかふり返りと対策をぜひともお願いします。
- 3次医療をになう大学病院に人が残らず医療崩壊するのは、リスクばかり高く、安定した地位も数が少なく、給与も最も安いからです。過度な労働には拍車がかかり、人はさらに残りません。人を増やす策をとってください。
- 子供を育てながら自分も医師として働き、成長し続けるには院内保育園等のハード面の充実をベースに、急変時の夜間対応及び子供の病時の際の代診医師の確保及び周囲の理解があってこそだと感じます。子育て中の医師を思いやれるほど、それ以外の医師の労働環境もゆとりがあるものであってほしいです。具体的に夜間は呼ばれない、複数の医師で担当する。土日は確保されるなど、まず人員確保が大きいでしょうか。
- 実際に業務を行っている医師数は全く足りていません。
- 一生懸命な医師ほど心身の疲労・ストレスが大きく強くなる様なシステムは止めてほしい!基本的には医師不足!一生は医療職を続けるつもりなし!
- 他院と比較すると患者数、手術症例数の割りには外科医が少なく休めない。
- 実働人数の不足、有能な看護師から辞めていくのを止めれない職場。看護師への助言の時間が取れず看護力の低下が進み仕事量が増加する。
- 専門科の中でも特別な分野の専門の場合、そもそも同分野の医師が各県に1~数名しかおらず、勤務の交替ができない。
- 女医が働きやすい環境作りが必要であり、必然的に医師数を増やす必要がある。選択科もある程度規制が必要。適正配置が必要。大変ですが厚労省、頑張って下さい。
- ・別居している家族に精神障害者がいるが(自宅療養中)、職場の人員が足らないので、問題が起きた時のやりくりが難しい。・医師の名前がネット上に公開されすぎるのを規制してほしい。
- 医師数が絶対的に不足していることが、医師の過重労働の原因。医師養成を抜本的に増やすこと。医療・福祉・年金制度や、格差是正をなし遂げるには、軍事費をへらし、税の正しいとり方、使い方を変えること。
- 勤務医時代…24時間待機(入院患者対応)、救急呼出対応。現在…有給をとりたいが、交替がおらず取得困難。→自分の時間がない。医師は不足していると思う。
- 現在の当院当科での勤務労力はすべての委員がない負担が多いと思われる。やはり人員の不足もあり、また、医療圏の問題にあると、思われます。
- 問7は問6の実現のために必要と思われる取組としてではなく、業務負担軽減のために必要なものとして記載しました。そもそも外科医は少なく医師を増加させることが最低限必要と考えます。この状態が続くと手術をうけたくてもうけられない、あるいは数が月待ちの状態がいずれ来ると思います。
- 慢性的な医師不足です。内科勤務です。専門医も大切ですが、一般病院(民間病院)には総合内科医の増員が必要です。(1人でいろいろな疾患に対応出来るように)
- 地方医師不足と言われるが、地方でも医師は県庁所在地周辺に偏在、中小都市は勤務医も開業医も不足が著しい。同病床、同手術件数の大都市病院と比較すると半分から4分の1の医師数でやりくりしている。都市部の収入を下げ地方で上げるような大胆な手段にでないと解決しないのでは?何とかしてください。
- 病院勤務医の減少(特に地方)で、病棟担当医の業務負荷が大きくなり、それが原因の離職がすすみ悪循環となっている。子育て中の女性医師は時間短縮で、時間外、夜間、休日の医師の労働力不足が顕著である。相次ぐ診療報酬の引き下げで病院勤務も厳しい状況にあり、医師の待遇改善には、抜本的な対策が必要と考えます
- 医局制度(大学)の復活が必要。地方に医師がいない。厚労省の役人は「上」しかみていない。もっと「下」をみないといけません。出世を目指す役人が多いと日本の医療は崩壊します。
- 事務的な仕事も含め、仕事量は増える一方であり、分業化ももちろん必要ですが優秀なスタッフ(医師)の増員なしには、今のレベルを保ちつつ、労働時間を減らすことは困難と思われます。また、データ管理(入力を含め)を行う専門のスタッフも必要です。ただ病院の収入増加には結び付かず、スタッフの現状では難しいと思われます。
- いずれ、育児と介護の両方を同時に行なわなければならなくなるだろう。どちらか一方だとしても、一番大きな問題点は、職場の人員は、きっちりで余裕をもっては考えられていないこと。一回一回は今まで何とかこなしてきたが同時に同じような問題を抱えている人がいれば、誰かが破綻する。医者だけでなくすべての働く人がそうだろう。人件費の問題は大きいけれど。だからこそ、余裕をもった人員配置ができるところが今の日本であるのだろうか。すべては人だと思う。このままの働き方では、同僚などに配慮して辞めざるを得なくなる可能性も。
- 医療機関だけの努力ではどうすることもできない問題が多すぎると感じます。当直明けの休みを確保するシミュレーションをしてみる、今の診療を維持するには、医師数が1.5倍くらい必要になるのですが、大阪市内でも余っている病院の話は聞いたことがありません。
- 地方へ医師が増えるように誘導してください。
- 医師不足を解消する事で、これらの問題の多くは解決すると考えます。人手があれば子供を持つ女性医師が子供との時間を持つためにサポートする事も可能です。全ては地方の医師不足が原因です。
- 50才を超えての当直は無理があり、医療安全上も好ましくない(過労により医療事故リスク増大)と考えます。根本的解決には医師数増。医師不足の解消が必要です。
- 適切な休養をとるには、上司の理解、診療、教育などの仕事のボリュームとスタッフの割合、余裕をもって運用できる経済的な環境(病院運営で、金もうけ主義では余裕は生まれない)と思いました。
- 大学病院の人手不足を解消するような制度をつくってほしい。
- 医師の交代制勤務、当直(夜勤)明けの休み、短時間労働、過剰な時間外労働、オンコールの有料化などいずれも欧米並みの医師数の確保が必要であり、かつその人件費が支払える収益(利益)がないとできません。現在の日本の医療経済状況と医師の人数では難しいので改善が必要だと思います
- 育児・介護、人それぞれ事情をかかえて働いていますが、リーダーシップを持った女性を育てたいのなら、育児をしていない(独身者)女性をケアするようにしないと、一方だけに重きをおいているとバランスが保てないと思います。医師の仕事量の減量、人員の確保が大事ではないでしょうか。
- 育休や短時間勤務はよほどマンパワーがないとむずかしい。センター的な病院で育児期を過ごし、その前後をその他の病院で過ごすというのが理想的。ただし収入は統一する必要あり。
- 三河地域は医師不足が著明で、当院の他科Drもかなりハードな勤務をしています。訴訟対策して不要な検査が多くみられます。
- 月に8-10回ほど当直やオンコールを行っており、休みは月4-5回。人手が不足しており、有給休暇などそもそもとれる状況にない。現場をみて実現可能かどうかしっかり検討してください。
- 医局に人が足りない精神科医が足りない。
- 大学病院では、外勤(地域貢献)が実質勤務に含まれているため、人員が絶対的に不足している。女性医師が増加している現状では大学病院でもワークシェア枠(社会保険付き)を増やすべきだと思う。
- 長時間勤務をやめるといっても、そこに患者さんがいれば、診療(治療)をしなくてはならないはず。外科系の人員不足は深刻。(外科)医者をふやさなければ、保育施設を作っても、いろいろな決まりを定めても、それを有効に活用できないと思います(無効とは思いません)。人員がふえないのに当直オンコールが減るとは思えません。かわりにだれが当直するのでしょうか?
- 大学病院や総合病院では都内でも勤務医が不足しています。開業医の方が年収も多く生活もQOLが高いのを見ていると勤務医をやめて開業していく人が多く、勤務医の労働環境改善、病院への支援をしなければ救急対応できる病院がどんどん減っていくと思います。また、最近の学生をみていると医師の人数を増やしても楽な環境へいく人が増えるだけで解決にはならないと思います。
- 日中は外来や手技・手術に追われ夕方からやっと病棟の業務ができるようになるので定められた労働時間内に仕事が終わるわけがない。医師としての責任感と、ずっとそうやってきたという歴史から皆、何も言わずに耐えている。せめて人員が増えれば分担して交替に休息が取ることができる。それが叶わないのならもう少し給与が欲しいとどうしても思ってしまう。労働時間と内容にマッチしているとは思えない。
- 内科医の不足が問題であり当直の内容も内科と他科では違う。入院を受ければそのまま翌日も働かざるを得ず明けの休みなど取れるはずもない。今の医師のあり方を根本的に変える必要があると感じる。特に当直について。
- 医師、常勤医がいない。負担が増える一方であり、存続も難しい状態です。田舎にも人をまわしてほしい。
- 日本に医療の特殊性と抱えている問題お仕事ご苦労様です。また、このような機会を与えていただいたことを心から感謝しています。私は岩手県の片田舎で非常勤医師をしています。夫は医師です。こう書くと時間的にも経済的にもゆとりを持って働いているような印象を受ける方もあるでしょうが、実際には、医師不足でもっと働くことを求められているがこれ以上医師の仕事に時間を割けないため非常勤になっている、という感じです。個人的意見ですが、へんぴなところで働く医師が少ないのは、生活したり仕事することが難しいから、いったん退職した医師が復職しないのは、できないから、だろうと思います。一般的に医師の仕事は、収入が多く、やりがい
- 医師でなくてもできる仕事はできる限り他業種が行う(大学病院では特に)ことがのぞまれる。医師数も少ないので増加が必要
- 地方の大学病院から国内留学で都内の大学病院へ来ましたが、都市部と地域での医療格差、スタッフ数の違いにがく然としています。もっと地方に人が集まり、有効な人材育成ができるとりくみをお願いしたいです。
- 勤務地域の働くことができる麻酔科医の(役に立たない女医は除いた)絶対数が圧倒的に不足しており慣例的な時間外労働、オンコールが常態化し若い医師にとって魅力がない職場になっています。本質的には医学部への女性入学を制限すべきです。
- ・医師免許を持ちながら、働いていない方々を掘りおこしていただくと、医学部定員を増加させるよりコストパフォーマンスが高いと思われます。・外来ではカルテ記載に時間がかかりすぎます(厚労省の指導の通りきちんと書いていますので)補助事務員がいると医療業務に時間を割けますし、過重労働改善につながるかと思います。
- とにかく医者が足りない
- 患者の数に対して、常勤医の数が少なすぎます。常勤医1人あたりの患者数、特に入院患者数について、法的制限が必要と思います。非常勤ドクターの質にもよりますが、あまりあてにはなりません。
- 院長が目先の収益しか考えずに給与の一方的なカットや若手の当直回数の増加などを行うため、現場の士気の低下を招いている。医療の安全を確保するためには病床数に対して一定以上医師が必要のなのは当然であるし、オンコールに対して手当てがないとか、呼び出しに応じて緊急手術を行ってもコンビニのバイト以下の給与しか出ないのではみな辞めてしまうだろう。
- 地域医療の維持(救急、総合も含め)するためには、大学の派遣にまかせてはおけない。行政が必要医師数を確保できるようなシステムを構築するべきと考える。当地区のように医師会立病院が一施設しかないような場合は、行政の介入を積極的に行ってほしい。
- 現在の職場は、医師の人手が少なすぎて、妊婦、出産となった場合に休めるか、他の先生の負担が増えすぎるのではないかと不安に思っています。
- 産婦人科の医師不足は、新規参入の医師のうち3分の2が女性であり、彼女たちが子育ての期間中には時間外や日祝日の当直・オンコール業務を事実上担当できないため男性医師にその負担がかかること、そして40才代後半以降になり当直やオンコールをこなす体力がなくなったあとの収入は、圧倒的に女性の方が有利であるため、もはや若い男性医師がこの科を選んでくれないことにあります
- そもそも現場でのマンパワーが不足しているため、いろいろ希望したところで実現は不能だと思います。
- 医師免許を取得しても実際に医師として医業を行わない人間が一定数おり、医師不足の一因と考えられる。
- 地方大学病院に人員が増加するシステムを構築して頂きたい。
- 絶対的なマンパワー不足があります。それが解決しないことにはワークライフバランスがとれないです。
- 執酬のない(又は少ない)公的機関への非常勤業務を担当してくれる医師が増えて欲しい