自由記載にて頂いたご意見
当直翌日の勤務体制の改善
- 医師はどんな多忙な当直でも当直明けがないのはオカシイ(看護婦さんは有)ジュネリックを国が推めるが高価すぎる(モウケすぎでは→ジェネリックが)研究している本来のものが段々作りにくくなるのでは。)若い先生研究している先生のサラリーをもっと高くすべき。
- 要が外科医師だが外科医局の子育てに対する理解がない。当直やオンコールも多く平日は22~24時帰りで週末の勤務もある。時間外も月50時間までしかはらっていない。医局のHPには女性医師・向けのメッセージもあるが、実態と即していない。□□市民病院勤務だが80~90時間以上働いているのに働いていないことにされていて問題だと思う。(調査班注:病院名削除)
- 当直勤務後に通常勤務を行っている医師が大半と考えますが、明らかに労働基準法に違反しており、かつ当直後のパフォーマンスが明らかに落ちている状態での診療は患者にとってデメリットであるがこの点を改善するつもりが国にはあるのでしょうか?
- 徹夜で翌日も常勤業務を行うことが非常に辛いです。「当直明けは休息を義務づける」それだけで良いので、法的に何らかの救いの手を考えて下さい。いつか必ず大事故につながります。
- 交代勤務体制をもっと広げるべき。夜間に働いた医師(いわゆる当直)が翌日も帰れず勤務を続ける現状が改善されるべきと考える。脳神経外科は手術が必要となった場合、2~3名の医師が必要。自分は常にサードコールの立場。
- 当直時に、とにかく32時間連続勤務となっている事が大問題だと思います。とにかく、早く是正して欲しいです。医療界にも一刻も早く働き方改革して欲しいです。対応しない事業所には罰則を科すなど強く対応して欲しいです。
- あたり前とされている36時間病院にいる状況(当直)は、基本的人権の侵害である。又、オンコールで生活が制限されていても代休がないのもおかしい。
- 現在の救急医療は、医師が夜間に当直やオンコールで救急処置を行い、ほとんど眠れない状態となっても、翌日も予約された外来診療や手術を行うことで成立している。このような状態を知りながら、現在に至るまで放置している行政の責任は極めて重い。病院機能評価にもこの点に関する項目がないので無意味である。
- 一人当りの夜間労働時間、日数を減らし、特に勤務先の施設に2連泊以上させない様に(出来ない様に)して欲しい(今月は当直■■のみでした)当直を全くしない業務医が2~3名いたが一部の者にとってはブラック企業並みでした(今月年休消化し退職します)当直が3連泊、月の当直休日日直がそれぞれ9回3日あった事あり
- 当直明けは休みが確保できるように制度として定めることが必要だと思います。ナースなどのように日-夜勤でシフトを分けるなど、何らかの決まりがないと、直明け36時間労働が当然のこととなり、最終的には医療事故につながります。現状を変えていかない限り、質の良い医療を提供していくことは困難であり、かつ、我々が医業を継続していくことも(体力的/精神的に)困難となります。切に改善を願います。
- 当直という制度自体の存在に疑問を感じます。夜勤で良いのではないでしょうか。(その日の日中と翌日は休み)医師の業務を少しでも減らすような取組みを全国的に行わないと日本の医療はいずれ破綻するでしょう。
- 当直の翌日に通常業務(外来・手術)を行うことは、自分にとっても患者にとっても良いことではないと思います。当直翌日の休みは他の職種は行っていることであり、医師だけ24時間以上連続勤務を行わないといけないのはおかしいと思います。勤務医の方が勤務時間が長く、救急医療(自分の専門外の事を含む)も行わなければならず、給料も低いので、勤務医減少が止まらないと考えます。
- 医師国家試験でも労働条件に関する出題をしておきながら、ここまでの過労を強いる、あるいは知らぬふりをする厚生労働省にはひどく失望する(特に当直明けの勤務、時間外手当無し)救急車の有料化(タクシーより少し高い程度で良い)すべき!
- 早急に待遇改善、当直の勤務継続、超超過勤務etcの解消に繁栄されることを期待!
- 当直業務はほぼ通常業務の延長であり、翌日の休憩も確保されていない。医療事故につながりかねないので、しっかりとした規制等が必要と考えます。
- ・通常勤務後そのまま当直(校外対応etcでほとんど休めず夜勤とかわりません)、朝から再び通常勤務という36時間勤務(翌日は朝から通常勤務)が多くの急性期病院で行われています。疲労感は著しく、安全面でも不安荘感じます。・「休日」「時間外」でも、患者さん次第で常に電話を含め対応を要します。やりがいや善意で行っては(給与への反映なく)いるものの、時に開業医や入院患者対応のない科と比べ負担や限界を感じます。
- 自分も50代半ばを越えて体力的な衰えが出てきました。できれば当直明けの次の日勤務の軽減を希望致します。今後の離職判断の理由の一つとなるうると思われます。(連続勤務時間が24時間を越えると業務上の効率がかなり悪いです)
- 当直は単なる時間外勤務であることを病院管理者にも厚労省にも国民にも認めてもらいたい。看護師、放射線技師、薬剤師などほかの職種は当直明け直ちに帰宅している。医師だけ労基法無視されている。
- 医師の当直について、もっと明確な労働基準と賃金支払い他業種と同じ時間外労働オーバー病院は業務停止等きびしく対応してもらいたい。
- 現在、小学生の育児中ですが、医局の配慮により、当直の免除や短時間勤務などの制度があり、なんとか働き続けられています。幼少期は急な発病もあり、周囲への迷惑を考え、勤務日数を減らした非常勤勤務でした。収入は厳しかったですが、それでも仕事の場に身を置けて、離職せずにすんだのは有難く思いました。職場の理解だけでなく、システムとして確立すべきです。出産・育児に女親が大きく関わるのは当然なので、女性医師の尽きない悩みですが、子供の体調や自分の体力・気力、実家が近くにあるか、祖父母などの協力は得られるか、配偶者の理解や協力はあるかなど、状況や条件がそれぞれ異なります。画一的な育児中の支援でなく、フレキシブルに女性医師自身が働き方を選び、変更していけることが大切と思います。どうしても勝手や無理を申すので、同僚の他の先生に負担をかけてしまうことが心苦しいですが、男女に関わらず、急な育児上の問題や介護に、皆が寛容になれるシステムが必要だと思います。(年休の取組の必須化や、負担のかかっている医師への当直後の休日確保など)女性医師支援ではなく、医師の勤務全体の改革としてすすめてほしいと思います
- 医療ほど労働環境が劣悪な仕事はないと思う。有給をとらない、当直明けの仕事もfull timeというのが当たり前になっている。土、日などの休みの日にも病棟に出てくるような考えが浸透している。
- 勤務医の給量増加。退職金の充実。当直明けの勤務の廃止。各科による忙しさにみあった給与の差。書類業務の減少。
- 当直明けの通常勤務は医療安全の面からも好ましくないと思う。
- 医師の世界の当直業務は実際にはとても忙しく勤務扱いとすべき。よって当直前後の休みを義務付けるべきである。このような公式の調査票に当直という言葉を使用していること自体、厚労省は認識不足である。
- 当直明けの外来や手術は明らかに危険であり、早急な改善を切に希望致します。
- 科によって当直明けの診療が休みになるのは不公平。有休の取得に理由がいることはおかしい
- 当直明けの勤務体制を整えて欲しい。有給を取得しやすくして欲しい。
- 当直翌日の勤務ができない様に法を整備してほしい
- 当直明けの休みの確保は研究推進の面でもよいと思います。
- 他職種と比較して、休日が少なく長時間労働が当たり前になっています。当直明けの休みをすすめてほしい。
- 仕事内容に臨時出勤はやもえないが、基本的に完全な休日が一般企業(土日で8日)と比べて3日程度1月と少ないため、家族の時間が少ない傾向にあります。当直翌日は集中力もなかなか難しいため、午後お休みだとよいです。
- 現在は麻酔科勤務のため当直やオンコールはありません。研修医ということで早く帰宅できる日も多いですが、専門研修医の先生方は直明けも遅くまで勤務されています。仕事量に対して人手不足はあると思いますし仕方ない部分もあると思いますが、きちんと残業代の出るシステムと出産・育児のしやすいシステムの構築は必須と思います。(直明けは帰宅できるなど)
- 当直明けがみなさましっかり休めれば少しはよろしいかと…平日昼間に自由がないと役所も銀行も行けずQOLが下がります。
- 当直、あるいは宿直という名の当直の翌日の休みの確保が未だできていない。厳罰を課して欲しい(病院へ)。医師会の意見を聞きすぎ。日本全体でみると医師は足りていないと思う。
- 当直明けの休みの確保と有給休暇を取り易い環境、雰囲気を作って欲しいです。
- 医師は、当直明けの日勤が常態化しているので、当直明けが休みとして確保出来るといいと思います。あと、診断書などの医療事務は、大■を■一のに作製してもらいたいです(サイン・確認のみOK)。
- 時間外手当てなしで勤務/参加必須の勉強会等が、おそらくどこの病院もかと思うが、多い。当直明けは、ミスが多くなりそうで不安がある。研修中は、勤務時間も長くなり、研修としてはしかたがない/その方が良い面もあるが、異例で見逃されていることも多く、改善の余地は多いと思う。将来への結婚・出産のタイミングや働き方に多いに不安がある。一部の施設での長時間勤務がとりざたされているが、全国どこもかわらない状況では?と思う。
- 当直あけに通常業務をしなければいけない科はいまでもたくさんあって、事故の原因ともなるし医師の疲労蓄積・過剰ストレス・離職(医局やめる)につながる現状。法的に、休養をとらせる方に改善しないと、この体制は変わらないように思う。
- 今の職場も含め、まだまだ全国的に「当直」という名を借りた「夜勤」が罷り通っていると思います。
- 当直明けの休みは法律で義務化してほしい。
- どこの病院も人手不足であり、人が余るということはありません。企業の勤務形態は、クローズアップされていますが、医師の勤務形態ほど劣悪なものはないと思います。このアンケートも、忙しい医師ほどこのアンケートを記入する時間がないと思われますので、大きなバイアスのかかった統計になると思っています。医師の良心で成り立っている医療ですので、崩壊しないことを願います。
- 大学病院勤務医が外の病院に当直にでなくとも十分な給与がもらえるようにしてほしい。外の当直にでないと給料が少ない今の実態はおかしい。また当直明けに(あまり寝れてないこともある)通常通り勤務するのが当然の体制はおかしい。
- 当直業務が非常に大変で、週2日当直が入ることもよくあり、翌日も通常勤務で時間外に会議があるのが当たり前。帰宅が21を回る生活は、なかなか私生活を維持する時間も気力もなくなります。常勤、副部長でこの状態です。大都市は人が多いでしょうが地方は忙しい病院ほど敬遠されて常に人手不足です。いつまで続けられるか自信がありません。
- 当直明けも夕方まで帰れないし、平日は主治医オンコール、土日も日当直の当番医はいるのに主治医に1stコールありで、一週間で3日は当直のような生活をしています。体制をしっかりさせてほしい。
- 当直明けの業務、特に手術が精神的体力的にかなりきつい。医療事故に継がりかねないので少しでも休養を取れるようにして欲しい。
- 当直明けの半日勤務など、制度化してほしい。
- 時間外勤務が月100-200時間(給与としての請求は一部のみ可)→働いた分は給与としてほしいです。オンコールが多く、遠方に行けません。長時間手術、当直明けを通常勤務であり、半日勤務など改善して欲しいです。
- 未就学児の子育て中の当直免除はとても有難い。当直をやっていた事もあるが、ずっとは立ち行かないと思う。しかし未婚/男性医師に不公平感はあると思うので、当直翌日の休日が保障されることを願う。
- 土曜日を休みにしてほしい。当直明けは休みにしてほしい。弱い立場の医者が救急当番など厳しい仕事を押しつけられる(パワハラ)ブラック企業問題が起きているが(電通など)、病院も同様にブラック企業体質だと思う主治医制ではなく、シフト制の導入
- 当直明けは休みという合意を形成して欲しい。
- 医師の当直は、入院患者の管理、夜間外来対応を行っており、ほとんど休憩のとれない状態で働きます。当直前後の休みもないため、36時間以上連続して勤務しています。明らかに労働基準法に違反していると思います。きちんと当直前後の休みをとれる様、病院への指導お願いします。
- 休日の日当直があれば、代休があると良いと思います。
- 当直明けの休みの確保と当直中の救急(コンビニ受診もまだ多い)の対策を求める
- 当直翌日は休日がとれるように法制備をして、とれない病院は労働基準かんとく所に告発できるくらいの処分をしてほしい
- これまで勤務してきた病院すべてにおいて当直明けの通常勤務が当たりまえであった。交替人員の確保困難であれば当直勤務を廃止してほしい。
- 連日勤務が数週続く。医療以外の仕事雑務が多すぎる。当直明けは休みたい。
- 医療機関だけの努力ではどうすることもできない問題が多すぎると感じます。当直明けの休みを確保するシミュレーションをしてみる、今の診療を維持するには、医師数が1.5倍くらい必要になるのですが、大阪市内でも余っている病院の話は聞いたことがありません。
- 是非、医師の労働条件の改善とより良い環境つぐり(病児保育とか、当直明け休みの確保、難しい場合は給与の増加など、きちんと対価を得るべきと考える。)、制度の確立に役立ててほしい。調査するだけで、報告して終了では、このアンケートに解答した時間がもったいない。(その時間を診療にあてることができるので)
- 当直翌日の労働時間短縮は必須と思います。ミスの原因となると考えます。
- 勤務医であるので、当直明けの休暇を取得できないと3次救急医療機関では働くことはできない。年齢が上がってくると、体力がもたない。また、患者のクレーム対応等、現在の医療は間違った方向にいっている感がある。
- 34才女性です。総合病院での勤務ですが、宿直、休日の日直+宿直があり、当直明けはそのまま連続での業務をしています。(連続32時間以上の勤務)一般の企業ではブラック企業です。医師の働き方としては、めずらしくはない一般的なものですが、この状況で妊娠、出産、子育てをしながらの勤務が想像できません。どうか、当直明けの休みの確保もしくは代替休暇をらせるなど国レベル(厚労省)で推進していただきたいです!よろしくお願いします。
- 医師の交代制勤務、当直(夜勤)明けの休み、短時間労働、過剰な時間外労働、オンコールの有料化などいずれも欧米並みの医師数の確保が必要であり、かつその人件費が支払える収益(利益)がないとできません。現在の日本の医療経済状況と医師の人数では難しいので改善が必要だと思います
- 当直明けにも、ほぼフルで勤務しており、作業のミスが多くなっていると感じる。給料は、大学から1ヶ月6万円しか支払われておらず、勤務の実態に見合っていない。足りない分は外勤でおぎなっている。
- 当直明けの勤務ついて対策を考えて欲しい。連続当直できつく感じるときがあります。
- 当直明け日の勤務禁止を義務化しないことには過労死や早死を防ぐことはできないと思います
- 当直明けの仕事はかなり負担になっています。ただ、仕事をしなければ病院として成り立ちません。
- 当直と称しての夜間勤務強制の是正、夜勤明けの継続労働の改善を望みます
- 短時間勤務は悪いという風潮がある。「1人前」でないと見なされるよりマンパワーを集約し、当直明け等休めるようにすべき。当院では女性医師は“病児保育”が利用できるが、男性医師は利用できない。これは明らかな逆差別だと思います。NHOのシステムがおかしい。
- 当直は実質的に勤務と思います。給与は通常安く抑えられており、他の職種でいうところの夜勤扱いにすべき。そして次の日前日からの疲れを残さないよう必ず休みにすべき。
- 当直明けの勤務をなくす→これが確保されないと今後医師はふえない女医のみでなく男性医師の労働環境を整える→これがないと子育て中の女医の労働条件は改善はみこめない
- 当直の給料を上げてほしい。当直の翌日を休日にしてほしい。
- 忙しい病院では圧到的に医師の数が不足している 当直翌日も勤務し、休日も患者を見に病院にでている。当直翌日の休日、複数主治医制など医師の疲弊を改善する策をとってほしい
- 当直明け休みをうたいつつも、夜間入院患者の主治医対応を求められたりといった矛盾が多く意欲をそがれます。休日出勤は必要ですが、その分の休日を取得したいです。働き詰めで、自己研鑚と言われても困難です。