自由記載のカテゴリー分けに戻る

自由記載にて頂いたご意見

医育機関の医師の過重労働

  • 医師でも教職は裁量労働制に入っているものの臨床の業務+研究が労働に入るので他学部の教職員の2-3倍は仕事があり発狂しそうです。このままでは過労死・うつ病の職員は増加する一方でしょう。
  • 臨床業務とそのための会議が非常に多く、研究.教育の業務が個人的努力がより補われている。大学病院の目的を国として再考するべきと思う.
  • 大学で回転率を求められるので研修医はじっくり考える時間がなく浅薄で人間味がない。ロボットのように働かされており難しい症例の入院もあきらめている(入院期間がのびるので)。明らかに20年前より忙しく自殺やうつがふえるのは明らかだと思う。
  • 労働環境が重要 大学病院は上司も厳しく、コメディカルも仕事をしないため負担多い
  • 大学病院に勤務しています。臨床の他に研究、教育、医局運営などの仕事があるにも関わらず、時間外の手当てもなく、薄給です。医師のボランティア精神に頼るような勤務形態は見直すべきです。本来、8:30からの勤務のはずなのに8:15には手術の入■が始まっています。
  • 大学病院は他職種への業務分担があまりにも進んでいない。勤務表を医局秘書が管理し、無給での出勤を強いられる医局がある。東大皮膚科。
  • 大学勤務の医師の多くは非常勤扱いであり賞与がありません。そのわりに臨床、教育、研究と多忙でありつらいです。
  • 大学で勤務しておりますが、大学の助教の身分で、大学の仕事以外に、附属病院の業務をこなさなければならず時間は当然足りない状態。で、しかも無診というのが辛い。
  • 私の息子は30代で大学病院で、外科系の医師として勤務しています。仕事の様子をみると、当直、オンコールが多く、休日がほとんどない状態です。今の若い医者は、大和そうだと思います。大学病院を離れている医師も流動的に人手の足りない病院の診療のお手対いが出来るようなシステムがあるといいと思います。
  • 医師の勤務条件(特に大学)は非常に悪い
  • 臨床・研究・教育の3部門の仕事をかかえ、且つ学会運営に係わる大学教官は仕事が膨大、しかも一般に残業の手当はなく土日の学会運営に係わる仕事も無給、働いた分はせめて手当てが頂きたい。でないと大学教官や教授に成りたい優秀な人材が今後出てこなくなる。
  • 以前勤務していた大学病院は、サービス残業がほとんどで、過重労働が表面化しない様にタイムカードすらない状態。1年間で、1日中休みであったのは、2日のみ。厚生労働省の管轄の大学病院が、それでは、問題と思う。給与も、教育という名の下に、看護師よりも低く抑えられている。正に国営ブラック企業。改善を!
  • 大学の給料が安すぎる。現在、社会人大学院として、研究と大学勤務をしているが、大学から出る月給が当直しても月20万、週一回のバイトをしているが、大供2人を養うため、日曜日もバイトする。重病・重症の患者が集まる大学の現状がこれでは、軽症で責任のない、給料がいい、自由な時間が多い開業医が増えるのは必然。もう開業医はいらない。大学に人員を!!大学の給料引きあげを!!あと、開業医の時間外・休日を理由に時間外で平気で大学に送ってくる先生方に非常に腹が立つ。開業医はサービス業ですか?医療はしないのですか?と言いたい。開業医が重症で診れない患者を大学でも診て治療するのになぜ開業医は僕らの3~4倍以上の給料なん
  • 親が遠方のため子育ては配偶者にまかせきり、配偶者の体調が悪い時は本当に困った。大学医局では、雑務、当直のノルマが厳しく、休みや早退等簡単にとらせてもらえなかった。制度として育休のシステムがあっても、実情として取らせてもらえない。(現職は理解のある所なのでこの限りではないが)
  • 大学病院の勤務医がどれほど過酷な状況で働いているかを調査してほしい。また給料は時間当たりの比較やどれほど無給で働いているかという調査をしてほしい。その結果を報道機関にしっかり提供してほしい。いつもアンケートさせられるが結局改善されない。このアンケートが負担となっている。
  • 科にもよるが医師の労働環境はブラックである。国からは補助どころか税金での搾取があり労働意欲が下がっている。大学への勤務医に普通の労働環境を。子育ても親の介護も無理。独立を考えます。今回の施設は外勤先なので関係ないですが。
  • 診療以外の業務が多く、育児の時間を削って、睡眠時間を削って病院と自宅で仕事をこなし続ける状態。研修や大学のあまりの書類の多さに時間をとられる
  • 研修医の臨床力、実動力が低く負担が大きい。大学病院なのに収益を申められ、労働を課せられている。
  • 大学病院はブラック企業である
  • 有給休暇を規定どおり取れれば、その中でやりくりして何とかやっていけます(個人的には)(大学規定もそうですが)有給休暇を十分にとらせてもらえません。法定20日のはずが、10日までといわれます(部局内で)。自費ででも研修に行きたいのに、その10日間を使って行けといわれます。当然前年分のくりこしもできません。有給を取得しなかった場合に病院の管理者が責任をとる(ペナルティとして国庫に罰則金を納めるようなシステムはどうでしょう?)ようなシステムをつくってほしい。紙切れ1枚で「取得するような指導した」といわれても何も解決しません。管理者は有休取得者が増えると収入が減るので積極的にとらせようとしません(部局長も)論文を書かないと学会へ行かせないと言われています(直属上司に)勤務時間内は外来・手術など診療時間でせいいっぱいで論文を書く余裕はありません。帰宅後の時間を使うことになります。実際、学科発表をしたにもかかわらず、宿泊費・旅費を手出しで行きました。いつまでこの状況で大学病院勤務を続けられるか自信はありません。診療科をふせて下さい。小さな県のため年代と性別ですぐ特定されます。県名もふせて下さい。
  • 昨年は大学病院で勤務していましたが、診療時間や診療外時間が非常に多く、特に夕方から開始した診療外の内容が多く、22:00 23:00までおこなっておりました。もちろん週1回の当直や週1~2回のオンコールをおこないかつ、大学病院からの給与だけでは生活ができないので、(医局は正社員でないので、基本給しかもらえなかったです。)朝早くから外勤へ行き、週2回行っていました。また、大学病院の勤務は、書類の作成など、雑務が非常に多く感じます。しかし、医師業務補佐をやとうことができず、すべて医師に負担が回ってきています。今年は地域の病院に勤務しているので、昨年より働きやすいです。ただ、専門医はとれませんが…。
  • 非常に少人数の医局で、何とか夜間もオンコールで回している状態。大学のみの所得では生活がきびしいため、外勤当直をしなければならないが、その分オンコールも増える。大学の当直手当が外病院と同等であれば、その分オンコールが減らせると思うが、現実的には厳しいと思われる。大学病院の勤務医の待遇(自分の妻もそうだが)は全国的にもう少しよくてもよいのでは?
  • 大学病院は臨床、教育、研究の3つを必要とされるが、それを全て行うことは困難であり、かなりのストレスである。オンコールも含めると、休日がほとんどない状況は耐えられない。
  • 現在の医局員の数では到底難しい正直、このままだと肉体面が壊れ、誤診につながります。休みが少ないのに日曜に日勤が入ると、後で30連勤(当直明け含む)とかになります。病床数が減らないのに負担だけが増える。今、医局員はやりがいと、他の医局員に迷惑をかけられないからというギリギリのメンタルでしています。どうか、現場の声を聞いて欲しい。当直も病棟と終わらない外来救急車もどんどん来るというのに1人でまわすことは困難。せめて2~3人でまわせるくらいのマンパワーと、最低2Wに1回、1ヵ月に1回でもいいので連休を下さい。長期休カ有給もほぼとれないとか時代を逆行しています
  • ・医療以外の仕事が多すぎる。病名登録、DPC、レセプト等、事務が主にやって医師は最後の簡単な確認程度にしてほしい。医療にさしつかえがないようにわざわざ休日にやっていたりするのが現状。医師は医療が仕事なので、このような残業には給与もない。・どう考えても医師がやる必要のない仕事をやらされることが多い。これは他職種(看護師、薬剤師)のプロフェッショナリズムが欠けていることと、リスクは全て医師にという風潮によるものと考える。・仕事のリスクは高いが休みはない。・大学病院の給与は安く、研究費も給与にできないので全くモチベーションは上がらない。
  • 3次医療をになう大学病院に人が残らず医療崩壊するのは、リスクばかり高く、安定した地位も数が少なく、給与も最も安いからです。過度な労働には拍車がかかり、人はさらに残りません。人を増やす策をとってください。
  • 大学病院の若手は給料が外病院より少ないため、土日のバイトや応援に行く(また頼まれる)しかしtotalで見ても外病院の勤務医の方が給料も多く、休日も多い。大学医師は研究や学会参加で休日も潰れている。昔は皆が入局していたため不公平は無かったが入局しない医師が現在は多く、圧倒的に不公平を感じている。これでは普通は入局したがらない。働くのは搆わないが給与の不公平は是正してほしい
  • 給与には全く映されないのに強制される仕事が多い。実務で残業しても残業代が出ない。そのような職場でたえられるのは数年が限度です。(大学勤務)
  • 当直が辛く、現場に新しく医師が入らず、医師が辞めて減っているので残った者が辛い思いをしている。大学勤務は収入の問題もあり、外勤をしなければならず、休みの時間がない。これが慢性化して、現場のモチベーションを維持するためにどうしたら良いか、大きな課題と考えている。
  • 大学病院、国立病院の給与が安すぎる。雑務が多く、結局大学でやるべき教育や研究にあてる時間が減る。給与が安いため、他院での当直が増え疲へいする。民間病院と大学で対隅の差が大きいため、志をもって研究や教育をすることがバカらしくなる。
  • 主治医制の場合、少しでも状態が悪い患者がいると、頻回に電話連絡や病院に診に行く必要があります。あまり遠方にも行けず、実績的な拘束時間かが長いと感じます。特に専門性の高い診療科は複数主治医や交代医などのスタッフの余裕もなく、当直医対応も専門外であることが多く限界があると思われます。逆に自分が当直中に専門外の特殊治療の対応を依頼されても限度があります。給与が大学病院と他の病院での格差がありすぎます。過去にいた施設ではカルテ記載などは超過勤務と認められず、(認められるの(緊急対応の手技のみ)病院の予算をこうると超勤は削られます。)医局人事で異動もなく多く収入を一定化する為には大学病院ではアルバイトが必須の環境です。労働時間は短いですがアルバイト収入の方が多いことも、ままあります
  • 大学勤務の場合、大学からの給与が少ないため、外勤に行かざるを得ないと思われる。大学の給与を上げることは難しいのでしょうか?大学では臨床以外にも、教育と研究が課せられており、その分の労務が給与に反映されていないと思われる。
  • 現在勤務している大学病院は、所詮「昔ながらの医者」のやり方が残っており、日曜・祝日勤務は当たり前で、アルバイトをしないと生活できない低賃金であり、パワハラやセクハラもまかり通るような医局です。体力、精神的にも若手医師や女性医師が働きやすい環境とは程遠く、勤務中のタバコや飲酒、また飲酒運転を行っている医師もおり、在籍することに不安です。
  • 大学病院の医師の勤務時間を減らすことが必要。この質問票に記入できるのは時間的余裕がある人間のみと考えます
  • 出産を機に離職しました。非常勤(医員)のため育休制度も利用できませんでした。復帰後は子育てとの両立のために当直を免除してもらっていますが、替わりにバイトに行かせてもらえず、給与は研修医と同じ程度になっています。大学で研究・診療を続けたいと思っても、待遇の改善がなければ大学などの機関を離れるしかないと思います。
  • 国立大学病院においては、実質的に強制される裁量労働制の名のもと、多くの常勤教職員が週100時間近い/をこえる労働をせざるを得ない状況で、構造的なゆがみを感じます
  • 大学病院勤務中ですが、大学病院からの給与は月15万+当直1回1万+時間外手当1時間1500円の状況であり、医局から用意された外勤病院に週1日(ただし、40時間までしか記載できない)行っている。しかし、週1日の外勤は休日として病院側にはカウントされており、現状週4日しか勤務していないと指摘され、今後土曜日の勤務を9~17時でするように指示されている。他大学の病院も同様の状況と聞いている
  • 医療の現場では、特に大学病院は医師は捨て駒といっしょで、人権が無視されているのが現実です。時間外労働も奉仕となっています。人件費をかけず利益を上げることが目的でしょうか。職員が精神不安定の患者より暴力をふるわれても対策なし。精神科医を雇用することもない。これも人件費を減らすためか。大学本院主導の人事であるため、分院は人を集めにくくなっていることも人員不足の原因と思われます。
  • 大学病院は労働量に対しての給与が少なく、また専門医等の取得を暗に求められるが、取得のための費用や、維持のための費用などは自己負担であり、取得していても、対遇には反映されない。また産休・育休・病休の欠員をカバーするのは大学病院であり、見かけ上定員を満たしていても現実は常に欠員である。研究する時間もなく、アカデミックな分野を発展させるべき大学としての役割がはたせないのが実情である。
  • 若手は基本的に毎日on call。大学病院は医師の事務仕事が多すぎる。